メールマガジン
賃貸併用住宅を相続する場合の小規模宅地特例【不動産・税金相談室】
2019.04.19
Q 亡き父が所有していた賃貸併用住宅とその敷地を、母と長男である私が共有で相続することになりました。 父が居住していた部分は、別居していた私が小規模宅地特例を適用することはできませんか。 適用できないとしたら、その分の計・・・
比準要素数1の会社を判定する期間【実践!事業承継・自社株対策】第11号
2019.04.19
前回は、類似業種比準価額を算定する期間についてお話をしました。配当、利益、純資産を計算する期間、時期は、少しずつ違うよということです。 今回は、比準要素数1の会社を判定する期間について、お話します。 比準要素数1の会社と・・・
贈与税の配偶者控除~店舗兼住宅とその敷地の贈与~【実践!相続税対策】第382号
2019.04.17
おはようございます。税理士の利根川裕行です。 今回のテーマは、婚姻期間20年以上の配偶者に、居住用の不動産を贈与する場合の2千万円控除についてです。 夫所有の居住用の不動産(建物および敷地)に、夫婦で住んでおり、妻にその・・・
無借金経営はB/S左側の見直しから【実践!社長の財務】第806号
2019.04.15
無借金経営、あるいは、できるだけ借入金を減らしていきたいと考えている経営者は多いと思います。 そのためには、いかに利益を増やして返済原資を作り、借り増すことなく、コツコツと返済していくことを考え実行するでしょう。 もちろ・・・
軽減税率の所有期間【不動産・税金相談室】
2019.04.12
Q 15年前に自宅を購入しましたが、途中、転勤等の事情により6年間ほど他人に賃貸し、その後、4年前より再び自宅で生活をしている状況です。 このたび、自宅の売却を検討しておりますが、居住期間が10年に満たない場合でも「軽減・・・
類似業種比準価額を算定する期間【実践!事業承継・自社株対策】第10号
2019.04.12
類似業種比準価額の計算要素には、1株あたりの配当、利益、純資産の3つがあります。 この3つの要素を計算する元となる期間(事業年度)の取り方はそれぞれ違っています。 1株あたりの年配当金額の計算は、直前期末以前2年間におけ・・・
教育資金贈与、贈与者が死亡した場合【実践!相続税対策】第381号
2019.04.10
おはようございます。税理士の北岡修一です。 教育資金贈与の非課税は、当初の予定ですと、2019年3月31日までとなっておりました。 昨今はずい分利用が減ってきたようで、延長するかどうか議論があありましたが、要件等の改正を・・・
外は売上、内は利益【実践!社長の財務】第805号
2019.04.08
鬼は外、みたいなタイトルになってしまいましたが、ちょっと、意味不明ですかね(笑)。 昨今、売上至上主義よりも、利益重視が大事なんだ、という考えの方が強いように思います。 もちろん、売上があっても利益が出ていなければ、会社・・・
居住用家屋の敷地の一部を譲渡した場合【不動産・税金相談室】
2019.04.05
Q このたび、自宅の敷地の一部を売却する予定です。 居住用財産の3千万円特別控除を使うための留意事項があれば、教えてください。 なお、建物とその敷地は、そこに住んでいる私が所有しています。 A 居住用財産の3千万円特別控・・・
非上場株式の売買価格は?【実践!事業承継・自社株対策】第9号
2019.04.05
ここ数回、非上場株式の評価方法について見てきました。 これらは、相続税の財産評価基本通達によるもので、基本的には、株式の相続や贈与の際における評価方法です。 ただし、非上場株式を売買する際にも、これらの評価方法が参考にさ・・・