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実践!社長の財務

今年の確定申告は改正が多い【実践!社長の財務】第900号

今年の確定申告は改正が多い【実践!社長の財務】第900号

2021.02.01

今日は2月1日、900号、キリのいい数字ですね!

2月に入ると、そろそろ確定申告の準備をする人も多いと思います。

特に今はコロナ禍で、税務署や相談会場などに行くのはできるだけ避けた方がいいと思いますので、電子申告をまだ、していない人は、是非、トライしてみてください。

国税庁の「確定申告特集」サイト、年々使いやすくなってきていますので、検索して覗いてみてください。

今年の確定申告から変更になる項目が、非常に多いですね。ちょっと挙げてみます。

・基礎控除額が、38万円から48万円に変更になりました。

・ただし、所得金額が2,400万円以上になると基礎控除額が段階的に少なくなり、2,500万円を超えると基礎控除額は0円になります。

・基礎控除が上がった代わりに、給与所得控除額が10万円下がっています。

・給与所得控除額の上限が、220万円から195万円に下がっています。

・給与所得控除額の上限が下がった救済措置として、年収850万円を超えていても、子育て等の負担がある給与所得者については、「所得金額調整控除」が設けられました。

・青色申告特別控除の65万円が、55万円に下がりました。ただし、電子申告または電子帳簿保存を行う方は、65万円のまま据え置かれます。

・寡夫控除が廃止され、新たに「ひとり親控除」が創設されました。  

等々

●ざっと、以上のような改正があります。
昨今の給与所得控除や、所得控除の改正の総仕上げ、みたいな感じですね。

事業所得などがある方は、上記にあるように青色申告控除が下がりますので、下がらないようにするためには、電子申告が必須ですね。

●上記を見ていると、お金持ちからはたくさん税金を取ろう、ということです。

給与所得控除は少なくなりましたし、所得が2,500万円を超えると基礎控除はなくなりましたし、所得が1,000万円を超えると配偶者控除も既になくなっています…。

●最高税率も、住民税を入れると55%に上がっていますので、収入が最高税率にいっている方は、増えた分の45%しか手取りは増えない、ということになります。

モチベーションが落ちてしまうかも知れませんね。

●その点、有価証券や不動産の譲渡などは、分離課税で20%の税率ですので、そちらの方で収入を上げていこう、と考える方も多いですね。

ということで、そろそろ確定申告の準備を始め、電子申告にもトライして、早目に終わらせるようにしていきましょう。

編集後記

どうやら緊急事態宣言は1カ月程度延長されるようで、もうその覚悟でやっていかなければなりませんね。でも、数字的には確実に減ってきていますので、この延長で終わらせたいところです。
あとはワクチンに期待!というところでしょうか。

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