メールマガジン
相続人がいない場合はどうなるのか【実践!相続税対策】第650号
2024.06.26
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 人が亡くなった場合、その法定相続人になるのは第一順位から第三順位まであります。 第一順位は、子(亡くなっている場合は下の代へ) 第二順位は、親(亡くなっている場合は上の・・・
令和6年分の路線価【不動産・税金相談室】
2024.06.25
Q 本年3月に父が亡くなり、相続税申告の準備をしています。 土地の評価に必要な「路線価」を確認したところ、最新版は「令和5年分」とありますが、これを利用しても良いのでしょうか。 A 毎年、7月1日に公表されている路線価等・・・
会社に対する貸付金をどうするか?【実践!事業承継・自社株対策】第204号
2024.06.20
Q 当社は社長である父が70%の株式を保有し、専務である長男の私が30%の株式を保有しています。 父は会社に約5,000万円を貸し付けておりますが、将来の相続において、これが相続財産になることを危惧しています。 会社は、・・・
相続人が外国に居住している場合の納税管理人【実践!相続税対策】第649号
2024.06.19
おはようございます。 税理士の宮田雅世です。 最近の相続では、相続人が外国に居住されている方の申告案件が増えてきています。 今回は、外国に居住されている方の相続税申告の手続きに必要な納税管理人について書いていきます。 外・・・
相続した不動産、株式の譲渡【不動産・税金相談室】
2024.06.18
Q 同族会社を経営していた父が亡くなり、その会社の株式と不動産(アパート)を相続しました。 納税資金が少ないため、とりあえず会社から借りて納税をしていますが、不動産を売却して返済しようと考えています。 相続税の申告期限か・・・
『比準要素数が1の会社の判定が類似業種比準価額へ与える影響』(第199号の続き)【実践!事業承継・自社株対策】第203号
2024.06.13
Q 前回のご回答より、比準要素数が1の会社であるかどうかを判定するにあたって、利益の判定においては次のとおりと認識しました。 (1)対象期と、(2)対象期とその前期の2年間平均の、いずれか高い方を選択することができる。 ・・・
事業用に不動産を使用している場合【実践!相続税対策】第648号
2024.06.12
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 このメルマガでは、居住用(自宅)の敷地を相続する場合の小規模宅地特例については、よく取り上げております。 居住用の宅地は、330m2まで80%評価減ができる、という特例・・・
居住用財産の3,000万円控除:自宅を取り壊した場合【不動産・税金相談室】
2024.06.11
Q 私は最近新しい自宅を購入しました。実家であった旧自宅は、建物が大変古く、業者さんが言うには取り壊した方が早く売れるとのことで、この度、取り壊しをすることに決定しました。 現在、実家は建築業を営んでいるお隣さんに、資材・・・
法人株主からの自己株式の買取り【実践!事業承継・自社株対策】第202号
2024.06.06
Q 当社は、社長である私が90%超の株式を所有していますが、10%弱の株式を取引先である法人が所有しています。 この度、その法人の株式を自己株式として買い取ることになりましたが、その買取価格はどのように決めればよいでしょ・・・
土地の無償返還届を出していない場合【実践!相続税対策】第647号
2024.06.05
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 先日もご相談を受けた話ですが、土地を個人が持っており、その土地に法人が建物を建てているケースがありました。 この場合の土地の評価についての問題です。 借地権の慣行のある・・・