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実践!社長の財務

B/Sの目標はより大事【実践!社長の財務】第206号

B/Sの目標はより大事【実践!社長の財務】第206号

2007.10.15

おはようございます。
税理士の北岡修一です。
 
下の方で案内していますが、5月依頼久々に減価償却セミナーを行ないます。減価償却に関しては今年の改正の1番の目玉ですが、実務的にはいろいろ細かいところも明らかになってきています。

そんな点も含めてセミナーをしようと思いますので、来年度償却ソフトの導入などを考えている会社の方など、是非来てください。
「償却奉行」というソフトを体験しながらのセミナーになります。

ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

B/Sの目標はより大事

先週は、会計面においても目標が必要である、ことをお話しました。
主として、損益面の目標でした。

短期的、日常的においては、損益面の目標が行動に結びつきやすいのでわかりやすいと思います。

しかし、長期的にはB/S面(バランスシート:貸借対照表)の目標を持って欲しいと思います。

会社は、長期的にはB/Sを良くしていくことが、強い会社になる道です。

経営者は、一定期間の損益を上げることはもちろんですが、それ以上に重要なのが、B/Sを良くしていくことだと、私は思っています。

短期的なことも重要だが、それ以上に短期の積み重ねで成就される長期の展望を持つことが大事です。 

B/Sをじっくり眺め、どのような形にしていくのががいいのか、それを是非考えて欲しいですね。

まずは、何よりもキャッシュを増やしていき、安定した経営ができるようにしたい、これは誰でも思うことですね。

どの位キャッシュポジションがあればいいのか?これも1つの目標になります。

そのために、バランスシートをどのように組み替えていくのか、これが長期の目標になります。

キャッシュ以外の資産(たとえば売上債権、在庫、固定資産など)を、いかに減らしてキャッシュに置き換えていくか、あるいはそれを原資に負債を減らしていくか。

あるいはバランスの良い借入れなどの外部資金で、資金調達を行なっていくのか、増資などを行なうのか。

B/Sをどのような形にするのか、そのイメージと目標数字をもって欲しいですね。

B/Sにもいろいろな目標数値がありますが、是非必ず持っていて欲しいのは、「自己資本比率」です。

自己資本比率 = 自己資本(純資産)/ 総資本(総資産)

このメルマガではもう何回も書いていますが、これを最低でも30%は確保して欲しいです。

50%以上になれば、かなり資金繰り的にも楽になってきます。

いずれにしてもB/Sの目標は、P/L(損益計算書)のように1年で達成されるものではなく、毎年の積み重ねで達成していくものです。

そのためには、常にB/Sを見て、目標とする形を思い続けることです。

特に自己資本比率を上げるためには、税引き後利益を上げていく必要があります。

そのためには、当然、税金を払わないといけないですね。

節税すればするほど税引き後利益は減るわけですから、目標とするB/Sの形にはなかなかならないのです。

「税金が減るのは困る」という位の気持ちになれれば、それだけB/Sの目標達成も早く近づいてくることになるのです。

編集後記

土曜日は、奥湯河原に行ってきました。
都会からちょっと行ったところに、こんな渓流の音が聞こえるゆったりとした空間があると、本当にホッとしますね。
とってもいい温泉、露天風呂でした。

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