会計を良くすると会社が良くなる【実践!社長の財務】第890号

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元々このメルマガを書き始めた1つの理由は、中小企業の経営者は、あまり会計を重視していない、というところにあります。

会計の数字など、終わってしまった結果に過ぎず、そんなもの今さら見てもしょうがないよ、という感覚の人が多いと感じていました。

重視していないから、いい加減な会計しかしていない、申告や銀行に出す書類さえできればいい、あまり数字を重視していないから、公私混同なども頻繁に起きる...

そんな中小企業、零細企業が多いように思います。

でも結果としてそういう経営者、会社は伸びていない、いつまで経っても混とんとしたまま、という感じです。

会計は確かに終わってしまった数字をまとめるものですが、そこには自分がやってきたことの結果が表されています。

売上はどうだった、経費はどんな風にかかっている、その結果利益はいくら出て、現状の資産、負債はこうなっている...というものがすべて現れています。

これが、終わってしまったものだから見てもしょうがないと、言えるものでしょうか。

すべて自分が決断して、実行してきたものの結果です。ここから考えさせられることは、非常に多いのではないでしょうか?

どうこれを見て、これからにつなげるかが大事なのです。

そういう意味では、その数字がいい加減なものであっては、意味がありません。

正しく集計されていない、事業には関係ない私的なものが入っている、それでは数字を見ても、将来に活かしていくことなどはできません。判断を誤ってしまいます。

ましてや、脱税すれすれの節税や、粉飾などが入っていたら、数字は何の役にも立たないどころか、害になるものでしかありません。

本当に会社を伸ばそうと思ったら、正しい会計、公明正大な会計を追及していくことが大事だと思います。

そういう会計をしていれば、経営者が判断を誤ることもなくなります。

その数字を見て、現状がどうなのか、今までやってきたことはどうだったのかを、正しく把握し、改善すべき点を明確にすることです。

その上で、これからどういう方向性を目指していくのか、財務諸表を見ながら考え、実行していくのです。

「会計を良くすると、会社が良くなる!」と、下の方に毎回掲げていますが、正にそういうことです。

社長が考えてきたこと、やってきたことは、すべて数字に現われています。

決算書の内容は、社長が考えてきたこと、そのものです。

ただし、それは過去のこと。これからどのようにしていきたいのか、考え実行することによって、決算書はそのように変わっていきます。

是非、そういう強い思いを持って、決算書を良くし、会社を良くしていって欲しいですね。

編集後記

今日は連休で少しゆっくりしてしまいました。昨日は当社のお客様がやっているセミナー、相談会に行ってきました。コロナの新規感染者が増えてきたので、どうかなと思っていましたが、万全の予防対策も取りながら行っていたので、結構な人数がいらっしゃいましたね。真剣なご相談もお受けすることができて、こういう中ですけど行って良かったなと思います。

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