常に全体像を把握しておく【実践!社長の財務】第809号

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長い連休も、今日で最後となりました。

今日あたりから、仕事復帰に向けてウォーミングアップしていった方がいいかも知れませんね。

今日も新聞を見てて思うのは、大きな企業になるとトップは全体像を果たして見ていられるのだろうか?…というように感じます。

三菱商事と三菱UFJ銀行が、千代田化工建設に1,500億円を支援するという記事です。

千代田化工は、全世界相手にプラント建設を行う会社です。2019年3月期は、最終赤字が1,500億円超に膨らんだとのことです。

これだけ大きな企業になると、世界各地の現場で様々な状況変化が起こり、その都度の対応や判断を求められるでしょう。

もちろん、それぞれには優秀なリーダーがいるのでしょうが、トップは現場に任せっぱなしにしておけばいいかと言えば、決してそんなことはないはずです。

各現場の状況をタイムリーに把握し、時には判断を迫られることもあり、常に全社の状況を意識していなければならないと思います。

もちろん、私にはそんな大組織を率いた経験があるわけありませんので、実際はわかりませんが、トップがそのような意識を持っていなければ、会社は正常に進んでいかないと思います。

大企業の話をしましたが、これは中小企業や小さい企業であっても同じです。

社長の意識が事業活動から少しでも離れてしまうと、会社はおかしくなっていきます。

各部門のリーダーに任せたから大丈夫と、進んでいる事業に関心を持たなかったり、数字を見ていなかったりすると、途端におかしくなってきます。

業界の活動や、対外的な活動に入れ込み過ぎたりすると、そうなりがちです。

ただ、私が思うのは本業以外に使う物理的な時間が多くなるから、ということではないと思います。

時間よりも、意識の問題です。対外的な活動をやっていても、本業の方に意識があれば、決しておかしくはならないでしょう。

常に本業に意識を持っている社長であれば、自分の時間は使えなくても、これは重要だと思うことは、指示することができます。

また、社長が見ていてくれると思うと、部下の動きも違ってくるものです。部下は安心して仕事に打ち込むことができます。

今日言いたいのは、トップの意識が会社、本業から離れると、会社は危うくなる、ということです。

新聞の大企業の記事をみて、こんなに大きな会社の全部を、トップは意識し続けていくことができるのだろうか...ということを感じます。

トップ、社長は、四六時中、常に会社のことを考えていなければならない存在なのではないでしょうか。

編集後記

長い連休でした。平成の最後の儀式、令和の最初の儀式、このようなことが引き継がれていく日本は、本当にいい国だなと思います。
令和も平和で明るい国であって欲しいですね。

連休後半は自宅にいて、原稿書きなど結構デスクワークしていました。その間に神宮に野球を見に行ったり、友人と飲んだり、家族で食事に行ったり、ゆったりした時間が過ごせました。

明日からはまた切り替えて、日常復帰していきましょう!

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