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経営問題の9割は公私混同からくる【実践!社長の財務】第994号

経営問題の9割は公私混同からくる【実践!社長の財務】第994号

2022.11.14

おはようございます。
税理士の北岡修一です。

1,000号を間近にして、改めて今まで書いてきたことを振り返っています。

その中で何回か書いたのが「公私混同」の問題です。

ずい分前に、月間致知という雑誌で読んだ記事を鮮明に覚えています。

それは、埼玉銀行(現りそな銀行)の、中興の祖である井原隆一氏の次の言葉です。

「よく経営相談を受けるが、その90%が公私混同の誤りからのものである。」
 
「公私の区別を画然とすることが、事業経営者の鉄則である。会社経営の成否はこの一点に帰す、といっても過言ではない。」

井原隆一氏は、埼玉銀行で数々の中小企業を指導し、筆頭専務まで登りつめた後に、大赤字で倒産寸前の会社の助っ人となり、独自の再建策を打ち出し、短期間に大幅黒字、無借金の超優良会社に蘇えらせ、その後も数々の企業再建に携わった方です。

その井原氏が、経営問題の9割は公私混同の誤りからのものであり、会社経営の成否はこの一点に帰す、とまで言い切っているのは、重みがあります。

公私混同は、単に個人で支払うべきものを、会社で負担するのは問題だ、というレベルのものではない、ということです。

経営者が、会社を、会社経営をどのように考えているか、ということが、公私混同という行為により現われている、ということです。

その程度にしか会社経営を考えていない、本気で会社を発展させていこう、従業員を大事にしていこう、育てていこうとは、考えていないということです。

怖いのは、それが従業員にもわかってしまう、広がってしまうことですね。経営者はわからないと思っていても、それは必ず伝わってしまうと思いますね。

また、公私混同があるとそれは経営者の態度にも出てしまい、従業員に対して迫力がなくなります。

何事も公明正大にやることで、経営者の迫力というものが出てくるのではないでしょうか。

会社経営の成否は、この一点に帰す、ということを是非、心に刻んでおきたいですね。

編集後記

以前にもお伝えしましたが、私の主催しているビジネス交流会で、明日「かつてリスペクトされながら、GAFAを遥かに見上げる日本」というタイトルで、山根節先生の講演会を行います。

同内容の山根先生の新書を昨日、改めて読みましたがGAFAの成り立ちから、とても興味深いです。ご興味のある方是非、ご参加ください。下記から申し込めます。
→ https://www.tmbc.co.jp/schedule/index.html

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