実践！社長の財務
会社の継続発展は経営者の使命【実践！社長の財務】第992号
2022.10.31
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
会社は、ゴーイングコンサーンと言われるように、未来永劫継続していかなければなりません。
会社が途中でつぶれてしまう、なくなってしまうと、お客様が困りますし、社員も路頭に迷ってしまいます。
一旦会社を始めたからには、経営者にはそのような社会的責任があります。
よく、うちの会社は小さくていい、大きくするつもりはない、とか、このままこじんまりと、好きな分野だけやって食っていければいい、という経営者がいます。
自分ひとりでやっている個人事業や、家族だけでやっている会社であれば、それもいいかも知れません。
でも、他人である社員を雇っているのであれば、それはどうなのかなと、疑問に思います。
自分が社員であったら、成長発展を目指さない会社に魅力は感じません。
夢や目標を持っている会社で一緒に働いて、会社も自分も少しでも成長し、発展している環境にいたいと思いますね。
それは、人間の本能のようなものではないでしょうか。
やり方や目指すものは、会社によって、経営者によっていろいろあるかと思いますが、経営者はそのような夢や目標を掲げていく人だと思います。
それが経営者の使命なのではないでしょうか。
そのような夢や目標を、社員や周りの人に語り、自分にも言い聞かせ、信念にまで高めていくことが経営者にとって、とても大事なことだと思っています。
編集後記
最近、HPから幼稚園時代に友達だった人が探してくれて連絡を取り合いました。
当時うちは引っ越しをしたので友達が突然消えた、と思っていたそうです。相当昔のことではあるのですが、結構覚えているものですね。
どこから探したかはまだ聞いていないのですが、このようなメルマガをやっていることや、HPに略歴を書いていることや、そんなこともきっかけになったのかも知れませんね。
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