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実践!社長の財務

会社と社長の金銭貸借【実践!社長の財務】第938号

会社と社長の金銭貸借【実践!社長の財務】第938号

2021.10.25

中小企業、小さな会社においては、会社と社長との間で金銭の貸し借りがある会社が多いですね。

いわゆる、役員借入金、役員貸付金です。

様々な理由はありますが、経営の全責任を社長が背負ってやっている証でもあるのかと思います。

ただ、役員貸付金は会社のお金を社長が流用していることでもありますから、望ましいものではありません。

金融機関からもいい目では見られません。できるだけ早く解消することが大事です。

役員借入金も、決していいものではありません。

会社を立ち上げて事業をやっているわけですから、資本金以上に必要な資金は、まずは銀行借入などで調達することです。

社長個人のお金は、緊急事態に備えていつでも出せるように準備しておけばいいのです。

社長個人と会社のお金のやり取りが、しょっちゅうああるというのは、公私混同につながりやすいです。

会社のお金と個人のお金はきっちり分けておく、というのは、会社が発展していくには非常に重要ではないかと思っています。

これは、今まで様々な会社を見てきて中で、成長発展していった会社が、そうであったからです。

先日、始めてお会いした会社の社長は、売上は数億円ありますが、会社の経理は全部社長がやっているとのこ
とでした。

営業もやりながらですから、すごいなとは思います。

ただ、私は経理はできるだけ他の人に任せた方がいいと思います。

自分でやっていれば、自分で何でもできてしまいます。
お金も自由に扱うことができます。

きちんとやっているつもりでも、社長の意志で勝手にお金を動かせてしまいます。

人間は弱いものですから、そこで何にお金を使うかわかりません。

やはり経理は別の人に任せ、社長がお金を動かしたい場合でも、ワンクッションを入れて、手続きをしてお金を動かす、そのようにすべきです。

社長といえども、会社のお金には触らない、ということが重要ではないでしょうか。

中小企業で起こる問題の90%以上は、社長の公私混同が原因である、と言った有名な方がいます。

そうならないよう、是非、会社と個人のお金は明確に区別してください。

編集後記

プロ野球は両リーグとも最後の試合まで優勝がわからない状態になりましたね。珍しいことだと思います。140試合以上もやっていて最後の試合で決まるかも、それも両リーグとも。
両方とも本命がズッコケてしまったからかも知れませんが…さて今週どうなるか、興味深いですね!

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