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実践!社長の財務

あけましておめでとうございます。【実践!社長の財務】第165号

あけましておめでとうございます。【実践!社長の財務】第165号

2007.01.01

皆様、新年あけましておめでとうございます。
税理士の北岡修一です。
本年も「実践!社長の財務」ともどもよろしくお願いいたします。

「実践!社長の財務」は、今回で4回目のお正月を迎えました。
毎回のテーマにフーフー言いながらも、何とか続けてこれました。これも、皆様読者様が読み続けてくれているからです。

改めて御礼申し上げます。

今年は、去年から引き続き景気の良さが持続しているようです。
しかし、これは政府が集計している数値に基づくもので、実態はどうなのか、特に中小企業はどうなのかは、正直わかりません。

よくお客様から、「今は、どんな業種がいいんですか?」などと聞かれます。
正直、こういう質問には困ってしまいます。

1つには、それ程多くの業種を把握していないよ、ということと、同じ業種であっても、いい会社、悪い会社いろいろあるよ、

ということです。

だから、そんな質問をされても通り一遍のつまらない答えしか出ませんので、聞いてくれない方がいいですね。
どんな会社が儲かってる? と聞いてくれた方がまだいいです。

要は、業種ではなく、景気も関係なく、会社によるんですね。
さらに言えば、会社というよりも、社長によります。
社長によって会社の業績は、まったく変わってくるんです。

これは、間違いないことです。今までの経験上からも。
社長の考え方、行動次第で会社は良くもなり、悪くもなったりします。特に中小企業は...

だからこそ、社長に財務のこともわかってもらいたいし、それを踏まえて正しい考え方、経営をして欲しいなと思っています。

「実践!社長の財務」は、そのための後押しを、財務の見方、考え方と実例などを提示することで、やっていきたいと考えています。

これが改めて、新年を迎えてこのメルマガを継続する意義として考えてみたことです。

実は、昨年より京セラ創業者 稲盛和夫氏が塾長をつとめる「盛和塾」という塾に入塾させていただきました。

稲盛氏の本を読まれた方も多いと思いますが、それに賛同して入られた方ばかりですので、非常に意識の高い経営者が多いです。
まだ、数回しか参加しておりませんが、行くたびに強烈な刺激を受けて、闘志が充満してくるような感じです。

その盛和塾では、「経常利益率10%以上」というのは、全員が共通して持っている1つの目標です。

どんな業種でも、10%以上出す、ということを目標にしています。「○○業だから、利益率は低いのです。」という常識は、盛和塾では通用しません。

うちの業種は利益率が低いんだ、ということが固定観念になってしまいますと、絶対に高い利益率を上げることはできません。常識?にとらわれてはいけないのです。

絶対に10%を出すと考えれば、いろいろな方法があるはずなのです。
他社と同じやり方をする必要はないのです。付加サービスを考える、関連サービスや商品を考える、既存技術を活かした多角化を考える、経費をトコトン削減する・・・いろいろあるはずです。

だから、経営者の考え方が重要なのですね。
 
今後の「実践!社長の財務」も、経常利益率10%以上を是非皆様の会社でも上げていただくように、「刺激」を発信していきたいと思っています。

まとまりのない、新年のご挨拶になりましたが、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

編集後記

今回は、新年挨拶バージョンということで、いつものようなメルマガにはしませんでしたが、また、来週から通常どおりやっていきます。

これから、我が家でも新年の型どおりの挨拶をします。
皆様の家庭でもいろいろなやり方があるのでしょうが、我が家ではやはり新年は、各人が今年の目標・抱負を話す、ということをやってます。

それとお年玉。去年いくらあげたかな..というのがうろ覚えで困ってるのですが、去年よりも少ないと可哀想だから、少し多目にしようか、などと悩んでいるところです。(子供に甘い?)

今年1年、大きな目標を持ち、是非、良い年にしていきましょう!!

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