前期対比の重要性【実践!社長の財務】第773号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

8月も最終週です。子どもの頃は、今週で夏休みも終わりだ、来週から学校だ、ということで宿題のあせりや、新学期の期待などもありましたね。

大人になると極端に夏休みは短くなりますが(笑)、今週で夏休みも終わりと、来週からいよいよ9月だと、気持ちだけでも切り替えて頑張っていきたいですね!

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします!

前期対比の重要性

ちょっと前にも同じようなことを書きましたが、さらに思いを強くしたので、追加で書きます。

多くの会社では、月次決算を出すと、当期の計画対比はどうか?前期対比はどうか? と業績を比較して分析すると思います。

今まで私は、計画対比が重要で、前期対比はあくまで参考と思っていました。

というのも、前期と今期では状況が違うからです。

景気や業界の環境や、自社の状況、社員数など、前期と今期では、状況が違いますから、比較してもあまり意味はないのでは?と思っていました。

それよりも、前期の状況も踏まえた上で、今期の状況を見通して、こうしていきたいという思いで作る、今期の経営計画と実績を比較した方が、より意味があるだろうと考えていました。

もちろん、それは今も変わりませんし、それが基本だと思っています。

ただし、どんなに状況が変わろうとも、前期以上の実績を上げよう、売上も利益も、少しずつでも多くし、成長していこうという気持ちで、前期と比較することは、結構重要なことではないか、と思うようになりました。

特に、前期の業績が非常に良かった場合、今期の計画を現状で見通して作っていくと、前期の業績を下回ってしまう場合もあります。

このような時に、「前期は特別だったからなあ...」ということで、前期の実績を下回ってしまうのは、しょうがない、というムードが社内に蔓延してしまうことがあります。

それは決していいことではないですね。前期を上回らなくてもいい、ということが社内で公認されてしまうわけですから。

もちろん、今期の経営計画を達成することが大命題に違いはないのですが、併せて前期対比も見ることによって、少しでも前期を上回って、成長発展していこう、という気持ちを会社全体で持ち続けて欲しい、そういう意味で前期対比は大事だと思うのです。

常に前期対比以上のものを目指すということは、常に売上・利益ともに、過去最高を目指していくということです。

そういう気持ちを全員が持ち続けていれば、会社は必ず成長発展を遂げていくのではないでしょうか?

編集後記

週末はちょっと夏休みを取り、京都に行き(暑かったです!)それから土日はお墓のある高知に行ってきました。京都から高知までの列車の旅は、またとても良かったですね!瀬戸内海のすばらしい景色から、四国に入ると山また山、吉野川沿いの大渓谷は絶景でした。高知にはよく行きますが、ほとんど飛行機なので、たまにはこのような列車の旅もいいですね!

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