常識を疑い収益費用の構造を見直す【実践!社長の財務】第882号

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売上を増やそうと思えば、当然、経費も増えていく、というのは、ある意味、常識です。

売上を増やそうと思えば、販促のための経費がかかる、人を増やさなければならない、オフィスの拡充や拠点も必要だ、会議費や交通費なども増えていく、という具合です。

ただ、利益率の高い会社を作っていこうと思えば、売上が増えても、極力経費を増やさない、ということが必要です。

売上を増やすためには、経費も当然増えるという常識を疑い、様々な創意工夫を凝らして、最小限の経費で売上を増やしていく。

これが利益率を高めて、高収益の会社にしていくための秘訣です。

これについては、今回のコロナ禍で、より一層考えさせられることになりました。

今まで当然のようにやってきた、顧客への訪問営業や、打合せは、かなりの部分がオンラインで済むようになりました。

そうなると交通費から会議費、移動時間まで節約できます。

コロナの感染を防ぐために、交際費などもずい分減った会社が多いですね。

減っても売上が変わらなければ、本当に必要だったのか、など、思わぬとばっちりを受けるかも知れません(笑)。

社内においても、テレワークによる時間の節約や通勤費が減っている会社もあります。

オフィスの拡充も必要なくなる、かも知れません。

研修なども、今まで1日にかけて外部の研修機関に行って受けていたものが、オンラインで十分済むようになってきています。

経費だけではないですね。売上の上げ方も変わってくるでしょう。

弊社もイベント会社のお客様が多いですが、イベントで収入を上げることができず、動画配信などの事業にシフトして、新たな収益源を得てきた会社もあります。

今後、イベントが復活すれば、新事業との相乗効果も含めて売上の増加が期待できます。

コロナ禍で、業績に苦しむ会社も多いですが、これをきっかけにして、今までの常識を疑い、経費のかけ方、売上の上げ方を、見直してみることです。

ここで、様々な創意工夫をして、収益費用の構造をいかに見直すことができるか、これが今後の会社の成長に、大きく影響をするのではないか、と思います。

編集後記

久しぶりに東京は、さわやかないい天気ですね。
急に秋らしくなった感じです。考えてみれば、今週後半からは10月ですから、当たり前といえば当たり前。コロナのことで騒いでいるうちに、あっという間に、季節は移り変わってきているのですね。

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