B/Sの勘定科目数【実践!社長の財務】第838号

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御社のB/S(貸借対照表)の勘定科目数は、多いですか、少ないですか?

会社の規模が大きくなり、様々な事業を展開していたり、会計監査の対象となり、厳密な会計基準を適用しなければいけない会社は、科目数はどうしても多くなってしまいます。

でも、そうではない会社では、財務内容の良し悪しで科目数はずい分違うものです。

財務内容のいい会社は、B/Sの科目数が少ないです。

常に資金繰りに苦しんでいる会社や、利益率の低い会社は、科目数が多い傾向があります。

財務内容の悪い会社は、いろいろなところに資金が行ってしまっているのです。

仮払金の残高が多かったり、貸付金やら立替金、未収金など、大変賑やかです。投資等にも様々な科目があったりします。

負債の方でも資金調達をするために、様々な未払金や支払手形、預り金、前受金、借入金、場合によっては、意味不明の仮受金など、こちらも様々な科目が並んでいます。

それ程、規模も大きくないのに、何でこんなに科目があるのだろう、いきあたりばったりの会社なのかなと、初めて見たら、そう思ってしまいます。

B/Sというのは、会社の顔を表しているように思いますね。それを見ただけで、大体どのような会社かが想像できてしまいます。

やはりB/Sが賑やかな会社は、雑然とした会社で、方向性が定まっていない会社が、多いのではないでしょうか?

逆に考えれば、B/Sを整理していくことによって、無駄なことをしなくなり、会社の方向性が定まり、その結果、財務内容も良くなっていく、ということも言えるのではないかと思います。

是非、自社のB/Sを見直して、すっきりシンプルなものを目指していきましょう。

編集後記

週末は母校の野球部110周年記念パーティに行っていきました。
野球部とは関係ないのですが、なぜか初めて参加しました。110年という歴史はすばらしいですね。野球が日本に入ってきた初期の頃からあるのでは、と思います。母校からプロ野球に行った方々のインタビューなども行われ、あきらめない努力が実を結んだんだなと、とても感動的な話がありましたね。

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