人材採用にあたって【実践!社長の財務】第829号

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中小・小規模企業の経営者にとって、人を採用するといのは、大変勇気のいることです。

昨今、通常の募集ではなかなかいい人材が取れず、人材紹介などを活用することも多いので、なおさらです。

高い人材紹介料を払って、本当にこの人は活躍してくれるのだろうか、皆とうまくやっていけるのだろうか…などと考えたら、キリがありません。

また、その給料を払い続けていくことができるだろうか、コストだけが増えて赤字になったりしないだろうか、など、心配の種は尽きません。

特に、中途採用で即戦力を採る時などは余計にそう思うのではないでしょうか。

中小・小規模企業の場合は、即戦力を求めることが多いですから、採用の成否は死活問題になりかねません。

とは言え、企業が成長していくには人材の強化は必須です。正に企業は人なりですから、社員の成長と共に会社は伸びていくのです。

新たに人を採用する時は、やはりまずは財務の裏付けがあるかどうかは、重要です。

新たに採用した人が稼いでくれるようになるまでの期間の、人件費、教育費、その他増加する経費をまかなえる
のかどうか?
これは、最低限見ておかなければいけないでしょう。

その期間をどのくらいと見るか、というのは経営者の考え方次第です。

さらに、新たに採用した人が入ったことにより、産み出される収益は、いつ頃からどれくらい見込めるのか、概算でも数字で出してみることです。

そのためには、新たに採用した人には何をしてもらうのか、それによって、既存の社員の役割がどのように変わるのか、なども明確にしておくことが大事です。

そのようなことを考えずに、勢いや場当たり的に人を採ってしまうと、大きな失敗のもとになります。

とは言え、採用というのは、入ってみないとわからないことも多いですので、一種の賭けに近いところもありますね。

その人物を見て良いと思ったのであれば、経営者自らの直観を信じて、あとは思い切って採用することですね。

良いと思わないのに、他にいないからしょうがなく採用する、というのが一番いけないことではないかと思います。

編集後記

それにしても最近来た台風は風がものすごいですね。先日も成田の方に行ったら、大きな木が途中から折れているのをいくつも見て、風の力に驚きました。それにしても、停電は何とか早く回復することを祈るばかりです。

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