外は売上、内は利益【実践!社長の財務】第805号

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鬼は外、みたいなタイトルになってしまいましたが、ちょっと、意味不明ですかね(笑)。

昨今、売上至上主義よりも、利益重視が大事なんだ、という考えの方が強いように思います。

もちろん、売上があっても利益が出ていなければ、会社は継続していけませんので、利益こそが重要であることは明らかです。

ただ、いろいろな社長に接していると売上を重視している社長が非常に多いと感じます。

会社を作った以上、売上や規模が大きい方が世間の評価が高まる、見栄や体面上で言っている場合もあるでしょうが、決してそれだけでは、ないと思います。

上場企業であればもちろんですが、規模や売上というのは世間から見えるものです。

中小企業の場合、世間まで行かなくても、業界内や顧客からすれば、どの会社がこの業界のトップか、あるいは上位の会社か、というのは、わかると思います。

売上が大きいということは、シェアが高いということです。
シェアが高いということは、知名度が高いということにつながります。

これは決して全国である必要はなく、その地域や特定の分野の中でもそうです。シェア1位と2位の企業では、その認知度に圧倒的な差が出る、といいます。

その差は、市場規模が小さい程、顕著になるそうです。
正に売上は、その会社のブランドを作っていくことになりますね。

したがって、特定の地域や分野において、トップになることは、経営戦略上、非常に重要なことだと言えます。

その指標が売上ということです。

多くの社長が売上にこだわるのは、そういう意味があるということだと思います。

もし見栄で言っていたとしたら、そういう意味に転換して売上増大を目指して欲しいですね。

しかし、社内ではやはり利益が重要です。

売上だけに注目せず、いかに安く仕入れるか、作れるか、いかに経費を少なくして今の売上を達成するか、同じ経費で売上を多くしていくかを追求することが大事です。結果として利益を追求します。

すなわち、社内では粗利や営業利益重視です。

売上は勢いを表し、外にアピールします。
利益は実質であり、内で結果として追求するものです。

両方重要と言うことです。

是非、両方を矛盾なく追及していって欲しいですね。

編集後記

東京は今日は雨ですね。平成最後のお花見をしようと思っていましたが、ちょっと今日は無理でしょうか…。

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