前期対比・計画対比・決算見込み【実践!社長の財務】第801号

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皆様の会社では、月次決算の報告や会議では、どのような資料を作られていますか?

会社によって、様々なやり方をしているかと思いますが、最低でも上記の3点を見て欲しいですね。

まずは、前期対比。先月の実績は前期(前年同月)に比べてどうだったのか。増えているのか、減っているのか。その差はどの位か。

前期と今期を比べると、何か特殊事項はあるのか?
それが業績にどう影響しているか?
季節変動の中で、何か変化している動きがあるのか?

前期と今期で、社員数や取り扱い品目など変わっているはずだか、それが業績に表れているか、等々

前期と今期の比較において、疑問に思う点などがあれば、確認しておくことです。

メインは計画(予算)対比です。
今期、このように事業をしていこうと、立てた計画に対して、実績はどうだったのか。
やろうとしていたことと、その結果の比較ですから、ここに一番の反省の材料があります。

もちろん、反省するだけでなく、その結果を受けて、今月はどうしていこうかと考える材料にしていくことが大事です。

そして、最後に決算見込み。前月までの実績を受け、今後の計画およびその修正を加えて、決算がどのような数字になるのか、これを毎月見ていくことです。

翌月だけでなく、常に先の着地点を見て、確認するとともに、今からどうしていかなければならないのか、それを考える材料になります。

これらを、全社の数字および部門別の数字で行っていくことです。

また、勘定科目も社員の皆がしっかりわかるような形で、示していくことが大事です。

上記のようなことを、全社員でやっている会社は強いですね。皆が数字を自分の数字としてとらえていけば、会社は盤石のものとなっていくのではないでしょうか。

編集後記

3月は年度末であり、4月からの新年度に向けての準備の期間でもあります。これは会社だけでなく、いろいろな組織でも行われることです。
先週末は、母校の大学の校友会で、多くの校友が集まって次年度の計画を討議しました。80代や90歳のOBの方なども来てくれて、熱心に意見を言ってくれたり、皆様とっても母校愛が強いことに感動しました。私もいつまでもそのようにありたいですね!

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