比準要素数0の会社の評価【実践!事業承継・自社株対策】第12号

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平成から令和の長い連休が入り、このメルマガも3週間ぶりとなりました。

前回まで、類似業種比準価額を計算する際の、3つの要素である、配当、利益、純資産のうち、2つがゼロで比準要素が1つしかない場合の評価について、お話をしました。

今回は、評価する会社の比準要素3つがすべてゼロの場合はどう評価するのか、ということです。

業績も悪いし、蓄積もない、という会社です。

そのような比準要素数ゼロの会社は、類似業種比準価額は、全く使えず、純資産価額のみで評価します。

比準要素数1の会社の場合は、類似業種比準価額が25%使えましたが、比準要素数ゼロの会社はそれもなし、純資産価額のみ、ということになります。

類似業種比準価額が使えないと評価が高くなってしまうのでは?と思わることは…ない、と思いますが、比準要素数ゼロの会社は純資産も0以下なわけですから、純資産だけで評価しても、通常は、評価が高くなるはずはありませんね。

1点注意点は、その判定です。
比準要素数ゼロの会社は、直前期のみの計算結果で判断します。

比準要素数1の会社の場合は、直前期は2つが0で、かつ直前前期は2つ以上が0の場合でしたので、その判定期間が違っています。

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