利益の出るものを増やしていく【実践!社長の財務】第760号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

本当に日が昇るのが早くなってきましたね。
4時過ぎには、少しずつ明るくなってきています。

6月の夏至まではどんどん早くなっていくのが嬉しいですが、それを過ぎるとどんどん遅くなっていく、というのは何だか寂しさを感じますね...。

と言ってそんな早く起きているわけではありませんが(笑)。

では、本日も「実践!社長の財務」をよろしくお願いします。

利益の出るものを増やしていく

一般的に設備投資は、税引後利益+減価償却費の範囲内でやっていくのが健全、と言われます。

税引後利益は、税金を払った後の利益ですから、後は会社の自由に使うことができます。

また、減価償却費は、経費として利益から引かれてはいるけれども、お金が出ていってはいないので、その分のキャッシュは社内に残っています。

その意味で、税引後利益+減価償却費は、その期に生み出された「使えるキャッシュ」がいくらかを表している、ということになります。

ですからその範囲で、新たな設備投資などをしていけば、自己資金で大部分をまかなえ、資金繰りには、大きな影響を与えない、ということになります。

とは言え、税引後利益+減価償却費の金額だけでは、大した投資ができない、というケースが実際には多いでしょう。

そこで、銀行借入れを多く利用することにより、自己資金だけではできない設備投資をしていくことになります。

てこの原理(レバレッジ)を使って、事業を大きくしていこうということです。

ただ、税引後利益+減価償却費 の範囲内で投資する、ということには、また別な意味もあります。

それは、利益が出ていなければ、設備投資はできない、ということです。

利益を出す、内部に資金を貯めることによって、新たな投資ができていく。

すなわち、設備投資をして利益が出た投資パターンを、その利益によって増やしていく、好循環が生まれてくる、ということ です。

これは、ある勉強会仲間の多店舗展開をしている経営者が言っていたことです。

税引後利益+減価償却費の中でのみ、新たな店舗投資を行っていくことにより、利益の出るもの(店舗)が、どんどん増えていく、これはすごいことだ、というのです。

確かに、利益が出なければ次の店舗は出せないし、店舗を出す時は、自己資金があるわけですから、ゆっくりかも知れませんが、健全な発展ができていきそうですね。

事実、長い時間をかけてこれを継続することにより、数十店舗の儲かるお店ができています。

是非、参考にしていただければと思います。

編集後記

昨日は雅叙園ホテルで顧問先の会がありました。最近雅叙園にいくことがすごく多いですね。いろいろな会が雅叙園を使うことが多いです。会議や宴会を行う部屋がたくさんあるので、主催者からしたら使いやすいのでしょうね。それに値段もリーズナブルなのかも? いつの間にか、目黒という言葉がとれて、雅叙園ホテルになったのは、皆様知ってましたか?

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