毎期株価と株主構成を検討する【実践!社長の財務】第677号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

10月も後半、肌寒くなってきました。あっという間に年末に向けて・・・という時期になってきましたね。

年末と言えば税制改正。各省庁や専門会議などからの要望なども出揃い、これから大詰めを迎えていくところです。

配偶者控除の見直しがずい分取り上げられていましたが、どうも腰砕けになりそうな気配ですね。
世の主婦を敵に回すとそれだけ怖い、ということでしょうか(笑)。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。 

毎期株価と株主構成を検討する

以前にも書きましたが、非上場企業の場合は、毎期決算が終われば、株価評価をすることをお奨めします。

その上で、現時点での株主構成の問題点や、将来これをどのように変えていくか、後継者へいかに株式を移していくか、などを検討していただければと思います。

株式の問題は、企業を永続的に発展させていくためには、避けられない問題です。

人間には寿命がありますが、企業は基本的には寿命がない、続けていこうと思えば、ずっと続けていくことができるのです。

日本には1,300年以上続いている会社もあるということですから驚きです。

株価評価をして、株主構成を検討するというのは、やはり非上場企業の株価は、かなり高く計算されてしまうことが多いからです。

現在もその点の是正については、税制改正の論点として上がっています。ただ、なかなか適正な評価は難しいので、改正を待ってはいられません。

自らどんどん手立てを打っていかなければなりません。

弊社も顧問先企業の、株価や株主構成には大変気を使っています。

もうある程度後継者が決まっているのであれば、どのように移していくか、決算後のディスカッションのテーマにあげるようにしています。
 
株式の移動には、時間がかかることが多いからです。

ただし、場合によっては、一気に株式を移してしまうこともあります。
 
長期の対策と、一気の対策をうまく組み合わせて、経営にとっても、税務的にも最適な方法を見つけていくことが大事です。

そのためにも、毎決算期という節目の時に、株価と株主構成を検討する、ということが必要なのですね。

まずは株価評価から。決算が終わったら是非、顧問の会計事務所、税理士さんに頼んでやってもらいましょう。

 

編集後記

週末はある所属団体の旅行で、富山に行ってきました。黒部のトロッコ電車に乗ったり、初めて行くところも多く、楽しんできました。また、富山と言えば薬売り。昔ながら薬屋さんに立ち寄り、二日酔いにならない薬を買ってきましたので、これからの飲み会はバッチリです!(笑)

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