売上と経費、別々に行動計画を【実践!社長の財務】第610号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

ギリシャ問題、混沌としていますね。このところ毎週月曜日、何かありますね...。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

売上と経費、別々に行動計画を

先週は、毎月、部門別に今月の目標を立てるという話をしました。
年初計画とは別に、現在の状況における具体的な目標を立てるのです。

その際に、計画する数字は、当然ではありますが、売上と経費ですね。

この両方は、連動するところも多いと思いますが、別個に考えてみることをお奨めします。

というのも、一緒に考えると、売上も増えれば、連動して経費も増えるからです。

当然、売上の方が多く増えるのでしょうが、売上が増えれば、経費も増えて当然、ということになってしまいます。

これでは、売上が増えても、利益は十分増えるとは限りません。
経費が増えた分、利益は少なくなってしまいます。

売上は売上で、徹底的に増やす。

そして、経費は経費で、できるだけ増やさないようにする。
できれば、減らせないかを考える。

売上が増えるのだから、経費は増えてもいいだろう、という考えをやめる。

これは利益率を高めていくためには、大変重要な考え方なのです。

多くの会社は、売上を増やすために設備投資がいる、回りを見るとそれに対抗するには、こちらも新しい設備を作らないといけない、と思ってしまいがちです。

これをやっていると、売上は上がるかも知れませんが、利益率、額は、いつまでたっても、少ない、低いままです。

何か経費や投資をしたくなった時、本当にこれは必要か?ということを自問してみてください。

この売上をやるために、本当にその投資をしなくてはいけないのか、それを買わなければいけないのか、なくてもできる方法はないのか、などを考えていくと、どうなるか、です。

それで結論を出したらいいと思います。

なくても大丈夫、と思えば、新しい投資はせずに新規の売上を目指いしていきます。結果として、大きな利益を得ることができるでしょう。

利益率の高い会社を作る、というのは、結局はそういうことの積み重ねです。

売上と経費の差を、いかにつけられるか、ということです。

それが、結果として利益となって、積み重なっていくのです。

編集後記

いよいよ今週、娘が1年間の留学から帰ってきます。最初の1、2か月はいないのが不思議な感覚で、心配もしていましたが、もう最近は慣れっこになっていましたね。でも、また今週から前の生活が戻ってくるかと思うと、不思議な感覚がしています。でも、やはり楽しみです!

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