経営はトップの意志にかかっている【実践!社長の財務】第502号

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Business sky

おはようございます。
税理士の北岡修一です。

法人税引き下げの論議が、最近多くなっていますね。

昔に比べると、ずい分下がってきた感がありますが、確かに諸外国に比べると、まだまだ高いという感じがあります。

でも、安易に下げると財政はもたなくなってしまいます。
国際競争を考えると難しいところです。

ただ、これは法人税だけの問題ではなく、税体系全体の問題でもあります。

諸外国で法人税が低いのは、その分消費税が高いのでまかなえている面もあるのです。ですから、法人税を下げる代わりに消費税をさらに上げることを容認できるか、という面もありますね。

そのようなことも考えながら、私としてはやはり法人税はもう少し下げてもらいたいですね。

 
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

経営はトップの意志にかかっている

今さら語るまでもないが、経営はトップの意志にかかっていると思う。

特に中小企業は...。

トップが、「今期はこれだけやりたい。(特に数値の目標)」
と言えば、自ずとそちらの方に、会社は向かっていくものだ。

ただし、口だけで言っているのではダメ。

本気でそう思っていないと。

そういう例を、いろいろ見てきた。

ある会社で、次年度の計画を各取締役がまとめて、取締役会に出した。

増収減益である。

増収だけど、減益となる理由は、当然あった。新規事業にお金がかかるからである。

でも、社長は納得しなかった。

新規事業があるからと言って、平気で減益の計画を出して来るなんて、取締役の責任を果たしていないと...。

社長が言いたかったのは、新規事業があるから、赤字でもしょうがない、という気持ちが最初からあるのではないか、
 
ということ。

案の定、次に出てきた計画は、増収増益だった。

社長が、「やれるのか?」と聞いたら、「やれます!」という答え。

だったら最初から出せよと、同席していた私は心の中で思ったが、社長はそんなことは言わなかった。

「よし、がんばろう!」とだけ。

結果はわからない。まだ、期中だから。

でも、きっと達成するのではないかと思う。

社長の強い意志と、幹部との強力な信頼関係があるから。
 
その会社は、そうやって発展してきた経緯があるから。

トップは常に強い意志を持って、それを皆に示していける状態にあることが、重要だと思う。

それには純粋に会社の成長を願う心と、全社員の幸せを思う気持ちが必要だと思う。

TOPに、後ろめたい気持ちや、会社や社員のことでなく自分さえ良ければいいと思うような心があると、皆に訴える気持ちは、弱くなってしまう。

 
だからTOPは、私利私欲や公私混同を、厳に戒める気持ちがないといけないのではないかと、最近特に思いますね。

編集後記

土曜日は日本対ウエールズのラグビーを見てきました。
自分だとなかなか行かないのですが、うちに来ている留学生が行きたいというので、一緒に行きました。

たまにはいいものですね。
新鮮でしたし、大男たちがぶつかり合うのは迫力がありましたね。それにしてもラグビーのルールは難しいですが、留学生が結構解説してくれたりして(笑)。

日本の歴史的勝利にも立ち会えましたし、天気もよく大満足!

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