一体感を持てる会社が強い【実践!社長の財務】第814号

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会社の業績が良いと、経営者は明るく、自信に満ち溢れた雰囲気になってきます。

自信を持って、皆を引っ張り、新たなチャレンジをしていくことにより、会社は益々発展していく、いい流れになります。

ただ、自信を持つのはいいのですが、それが自信過剰だったり、傲慢な態度が出てくると、会社が変な方向に行きかねません。

特に社員に対する態度ですね。

業績がいいのは、営業戦略や出店戦略が優れていたり、商品やサービスが今までにない画期的なもので、それらは基本的に社長が考えたものである場合など、どうしてもトップは自分の力でよい業績になったと、思いがちです。

社員は誰がやったとしても、ある程度の業績は上げられたはず、などと思うと、社員を大事にしようという気持ちが薄れてしまいます。

実際、そのような事例もありました。
そうなると、人は知らず知らず離れてしまいます。

やめても変わりはいくらでもいる、と思っていたら、その人の穴がなかなか埋まらない。その人がやっていたことが実は非常に重要であった...などということが起こってきます。

そうなると、そこからどんどん綻びが出て、業績が落ちていく…。
気がつくと赤字寸前になっていた、という状況になっていきます。

業績が落ちていくのは、あっという間ですね。
特に人が離れていくと、その状態は顕著に表れてきます。

実は戦略や商品ではなく、人で持っていたんだ、という中小企業は多いのではないでしょうか?

だから、というわけではありませんが、人、社員は大事にしなければいけません。縁あって集まった今の社員、決して優秀な人ばかりではないけれど、各人何らかのいい味を出しています。

大事にするというのは、甘やかすことではないですね。
仲間として一緒に参加してもらう、ということです。

あなたにやっていただきたいのは、こういうことだ、と示して、それをしっかりやってもらう。

何を目標にして、その結果はどうだったのか、数字も含めて共有していくことが大事だと思います。
そこには当然、厳しさもあります。

その中で「一体感」を持っていく、ということが私は社員を大事にすることではないかと思います。

一体感を持って、厳しさの中にも楽しさがあり、目標を共に目指し結果を共有する。そして、長く一緒にやっていける組織を作っていく。社員が永くいた上で、目的を共有できて、活気がある。

そんな会社が継続していい業績を上げることができ、強い会社になっていけるのではないかと思います。

編集後記

週末ようやく日本に帰ってきました。まだ、時差ボケしている感じで、目が覚めた時の時間がまったく当たりません(笑)。今日も変な時間に目が覚め、再度眠るのに苦労しました。それにしてもいつの間にか梅雨入りしていたのですね。

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