社員にもわかりやすいP/Lを作る【実践!社長の財務】第781号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

10月ももう終盤。ちょうど今の時期は、税務調査の多い時期ですが、そう言えば今年はあまりないな、という気がします。

当たり年は、本当に重なって大変なのですが、近年はちょっと税務調査件数は減少傾向ですね。1件の調査期間が長引いたこともあるし、書面添付なども私どもも出していますので、その影響もあるかと思います。

なければないで、他のことで忙しくなり常に余裕がない、というのも不思議ではありますが。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします!

社員にもわかりやすいP/Lを作る

会社の業績は、当然、トップの責任であり、トップがどのように会社を、社員を、引っ張っていくかにかかっています。

しかし、業績を作っていくのは、トップ以下社員全員の働きによってきます。

したがって、どのように働くのか、どうやって実績を上げていくのかは、社員全員が考える必要があります。

そのためには、社員全員が今の自部門の状況、会社の状況を知らなければなりません。

特に自分の働きが直接現われる、自部門の損益が今どういう状況になっているのか、それがわからなけば、どう改善していいかもわかりません。

部門別損益計算書(P/L)は作っていても、それが理解できなければ、あるいは実感がわかなければ、意味がありません。

業績を上げていくためには、現場の人たちが、理解できるような、肌で感じられるような、部門別P/Lを作る必要があります。

その部門別P/Lを見て、ここをもっと改善できるのではないかと、考えられようなP/Lを作ることが大事です。

会計ソフトで出てくるP/Lは、すべての企業を対象にしているので、コンパクトに一般的な勘定科目で構成されています。

当然、個々の企業用にはなってません。

株主や税務署への報告はそれでいいのでしょうが、これを現場で使おうとすると、あまりピンと来ない文字の羅列になっていると感じるかも知れません。

部門別P/Lを、現場で業績を上げるために使おうとすれば、各企業が、手作りで自社の現場に合わせたものを、作ることが必要ではないでしょうか?

勘定科目も、消耗品費といっても、何が入っているかわかりません。普段現場で使っている言葉である、○○代、とか××料など、皆が聞いてすぐわかる言葉で表した方が、数字を実感することができるでしょう。

外部への報告ではなく、自分たちのやった結果を知って、気づきを得て、改善し、業績を上げていくために作る、という目的を明確にして、部門別P/Lを作ることです。

是非、工夫してひと手間掛けてやってみることを、お奨めします。

編集後記

土曜日は息子の結婚式・披露宴でした。友人中心の和やかな楽しい式でしたが、天気も数日前の予報から打って変わって最高の天気になり、すばらしい門出になりました。親族席から見ていると本当にいい仲間に囲まれて、幸せ者だと思いますね!本当に皆様に感謝です!

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