余裕を持った経営を目指そう【実践!社長の財務】第780号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

10月も中旬、今年のクールビズは9月までなのか、10月までなのか、会社によって違うようですが、ずい分ネクタイ姿も増えてきましたね。

ただ、ノーネクタイに慣れてしまうと、ネクタイするのはとても窮屈な感じになりますね…まあ、太っただけなのかも知れませんが(笑)。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします!

余裕を持った経営を目指そう

ダム式経営の話は、このメルマガでも何度か書いたと思います。

松下幸之助氏が提唱した考え方で、

「好景気だからといって、流れのままに経営していてはいけない。景気が悪くなった時や、不測の事態が起こった時に備えて、資金を蓄える。ダムが水を貯め、水量を安定させるような、余裕を持った経営をすべきだ。」

ということです。

その最も適切な指標が自己資本比率です。自己資本比率が高ければ高い程、経営は安定します。

日本の企業は、自己資本比率が高過ぎる、などの記事がよく掲載されたりしますが、中小企業にとっては論外です。

景気が悪くなったり、不測の事態が起こった時には、誰も助けてくれませんので、自社は自社で守るしかありません。

それには、自己資本比率30%、50%それ以上を目指して、ダムを作っていくことが重要です。

自己資本比率を、60%、70%に高めると、本当に経営は安定してきます。いわゆる棲む世界が変わってくる、のです。

景気が悪くなった時、ここぞというチャンスにお金を使う時など、自己資金でまかなうことができるのです。

この自由度、余裕は、経営者にとって非常に大きな自信になります。

特にこれからの時代、AIやIOTなど、どんな業界にも新たな技術を活用する時代が来ます。

自社の業界がどのように変化していくのかを見て、投資すべき時には、果敢に投資しなければ、生き残っていけません。

そのためには、やはり、自由に使える自己資金、というものはどうしても必要になってきます。

借入ればかりに頼っていたら、乗り遅れてしまいかねません。

そのためには、しっかり利益を出して、自己資本比率を高めよう、という意識を持って経営することが大事です。

業績がいい時などは、どうしても緩みがちです。
それを、ダムを作るんだ、という意識を強く持って、無駄なお金を使わないことが重要です。

是非、まずは十分なダムを作って、余裕を持った経営を目指していきましょう。

編集後記

昨日は、OB・OGが母校に帰る、OBの文化祭であるホームカミングデーでした。雨がちょっと降ったり、やんだり、晴れたり、変な天気でしたが、昨年の大雨に比べたら良かったですね。恐らく参加者数も昨年の1.5倍くらいになったとのではと思います。でも、本当に久しぶりの人にたくさん会うこともでき、様々なイベントが開催され、母校出身の有名人なども集まり、楽しい1日でした。スタッフの皆様には本当に感謝です!

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