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実践!社長の財務

B/Sはシンプルに、P/Lは細かく(2)【実践!社長の財務】第294号

B/Sはシンプルに、P/Lは細かく(2)【実践!社長の財務】第294号

2009.06.22

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
 
追加経済対策の中の、2009年度税制改正法が6/19にようやく成立しました。
もう、何度も新聞には出ているので、皆様ご存知かと思います。

1.住宅購入の際の贈与 500万円の非課税枠追加

2.中小企業の交際費非課税枠 9割まで損金算入できる限度額を400万円から600万円に引き上げ

3.研究開発費の税額控除 法人税の3割上限を4割に引き上げ。また、控除できない場合の繰越期間を最長3年に

上記、使える順番かなと思います。

贈与は、500万円あるとかなりこの範囲で使うことはできるのでは?
 
交際費は、この時期それ程増やす会社はないかとは思いますが、既に超えているところは、助かりますね。

研究開発費は、どちらかというと大企業向けで、あまり中小企業では、使っているところは少ないのでは...?

ということで、早速「実践!社長の財務」いってみたいと思います。

B/Sはシンプルに、P/Lは細かく(2)

B/Sは、できるだけ科目を少なくした方がいい、という話を先週しました。

質問もありましたが、
もちろん、現状のまま少なくしろ、ということではありません。
 
B/Sの中身を変えて、仮払金や立替金、貸付金などは、回収なり精算なりして、できるだけ発生させないようにして、科目を減らしいく、という意味です。

これらを集約して1つの科目にしろ、という意味ではありませんので、ご了承ください。

さて、B/Sはできるだけシンプルな構成にしていくのが美しいのですが、P/Lは、もっと短期・現実で使うものです。

すなわち、毎月なり、毎日なり見て、現状を把握するとともに、どのように変えていかなければならないのか、それを検討して対策を立てて、実行するためにP/Lはあるのです。

したがって、P/Lは、

1.まず、現状がよくわかるように出す

2.対策を立てやすく、実行した結果がわかるように出す

必要があります。

そのためには、どうしてもある程度は細かくなります。どの科目には、どういう費用が入っているのか、それがわかりやすくなっている必要があります。

そのために科目を増やすこともありますし、

一般的な科目名ではなく、自分たちがわかる科目名を、独自に考えてつけることもあります。

そして、会社全体だけでなく、部門ごと、商品ごと、営業所ごとなどに分けて出すことも必要かも知れません。

要はP/Lは、毎日、毎月、使いこなすことが大事です。

したがって、使う方からどんどん、リクエストをして使いやすいP/Lを作っていくことが大事ではないでしょうか?

経理や経営者主導だけでは、本当に使えるP/Lはできないかも知れません。

決算の時など、外部向けの資料を作るときは、科目を集約して損益計算書を作ればいいのですから、月次は、実務を重視してやった方が良いと思います。

編集後記

最近、少し痩せようと毎日体重を計って、カレンダーにつけています。
つけるだけで、痩せるということで、やはり少し効果はありますが。1~2キロ痩せましたが、それ以上は、つけているだけではダメなのか、一進一退になってしまっています...やはりカンタンではないですね!

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