類似業種比準価額を算定する期間【実践!事業承継・自社株対策】第10号

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類似業種比準価額の計算要素には、1株あたりの配当、利益、純資産の3つがあります。

この3つの要素を計算する元となる期間(事業年度)の取り方はそれぞれ違っています。

1株あたりの年配当金額の計算は、直前期末以前2年間における配当金額の合計額の2分の1となります。

すなわち、直近2年間の配当金の平均、ということになります。これは、必ず直近2年間の平均、ということになっています。

これに対して、1株あたりの年利益金額の計算は、原則として直前期1年間の利益金額をもとに計算します。

ただし、納税者の選択により、直前期末以前2年間の利益金額の合計額の2分の1をもとに計算することができます。

すなわち、1株あたり利益金額の場合は、2年間の平均を使った方が有利であれば、そちらを選択することができる、ということです。

1株あたりの純資産価額の計算は、直前期末における純資産の金額をもとに計算することになります。

これはシンプルですね。

以上、類似業種比準価額の計算における3つの要素は、それぞれ期間の取り方が違うことに注意しましょう。

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