遺言で次代につないでいく【実践!相続税対策】第384号

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おはようございます。税理士の北岡修一です。

いよいよ今日から新時代「令和」ですね。
年が変わる、時代が変わる、という時は、何か新たな決意をしようという気持ちになります。

皆様も、これからの令和の時代をどんな時代にしていくのか、どのように生きていくのか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

相続や家の承継については、考えたことを遺言にまとめておくことは、非常に有意義だと思います。

昨年の民法改正により、自筆証書遺言が非常に作りやすくなりました。保管制度も来年7月よりできます。これらの改正について、詳しくは、本メルマガ2019年1月23日(第370号)2月13日(第373号)に記載していますので、ご参照ください。

公正証書遺言だと、公証人がいて、証人が2人いますので、やはり第三者がいるということで、本音を書きづらいことが多いのではないでしょうか?

したがって、単にどの財産を誰に相続させるか、ということだけを記載した遺言がほとんどです。形式的な遺言なので、遺言者の真意が伝わってこないことが多いように思います。

その点、自筆証書遺言であれば、他者に遠慮することなく、自分の思いをそのまま、遺言書に書きやすくなります。

家の相続や財産について、皆にはどのようにしていって欲しいのか、なぜ、そのように考えているのかなど、自分の考えを書いておけば、無用な相続争いも避けられるのではないでしょうか?

遺言は、自分から家族に対する手紙くらいのつもりで書くと良いのではないかと思います。

もちろん、その遺言での遺産分けができるように要件を満たしておく必要はあります。
その点は、よく勉強してから書かれることをお勧めします。

また、自筆証書遺言であれば、費用もかからず、何度でも書き直すこともできるので、状況が変われば変えていけばよいのです。

今回の相続に関する民法改正は、その意味で相続争いを少なくする、相続を円満にしていこうという意図があると思います。

平成から令和の承継のように、じっくり準備をして次代につないでいきたいものですね。

編集後記

今日は令和最初の日、雨が降るかと思っていましたが、雨も降らず穏やかな天気で、良い日を迎えられたなと思います。
連休もちょうど半分が過ぎ、後半のお休みも新時代の幕開けにふさわしい、いい連休にしていきましょう。

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