稲盛哲学を、徹底して実践する!
今年も残り少なくなってきました。2008年最後の四半期は、アメリカのサブプライムローンに端を発した「金融危機」、「未曾有の連鎖的大不景気」で大変な経済情勢になっています。トヨタを始めとした大企業から、私どもの顧問先である中小企業まで、売上の急減、資金繰りの逼迫、赤字転落かどうか、というところでの、塗炭の苦しみを味わっている状況です。
この苦境を抜け出すのに、3年あるいは6年かかるなどと、悲観的な見方が大勢を占めています。しかし、だからと言って何もしない、できないでは大波に飲み込まれるのみです。
まずは、できる限りの経費節減、全員一丸営業などを実行していくべきでしょう。
そして、経営者は原点に帰って、経営の原則、経営者・人間としてのあるべき正しい姿を追求すべきと思います。
このホームページの「北岡修一の活動-各種会合」にあるように、私は京セラ創業者、現名誉会長 稲盛和夫氏が塾長をつとめる「盛和塾」に入っています。このような時代にこそ、盛和塾で常に学んでいる「稲盛哲学」を、徹底して実行していくべきでしょう。この「稲盛哲学」の中に、この危機を脱却する基本的事項はすべて入っていると思います。
思いつくまま、あげてみます。ただし、私自分用ですので、皆様にはわからない言葉があるかも知れません。その点、ご容赦を。
- 世のため人のために行なう。(常に利他の心を忘れずに)
お客様に対して、良いこと役に立つことをやろう。 - 動機善なりや、私心なかりしか?
常に自分に問いかけよう。 - 公明正大に、正しいことを正しいままに貫く。
判断基準は、人間として正しいかどうかだ。 - 誰にも負けない努力をする。
たとえ人が寝ている時でも・・・ - 謙虚にして驕らず、さらに努力を。
謙のみ福を受く。積善の家に余慶あり。 - 因果応報の法則
良きことをすれば、良きことが返ってくる。たとえ時間はかかっても... - 潜在意識に透徹するまでの強い願望を持つ
寝てもさめても考えているくらいでなければ願望は実現しない - 岩をも穿つ強い意志で経営する。
- 経営者は、燃える闘魂を持て。
- 常に創造的な仕事を行なう。
たとえ小さなことでも常に創意工夫をする。今日よりも明日、明日よりも明後日と。 - 有意注意。些細なことにも気を込めて行なう。
- トツトツとした言葉でいいから、魂を込めて語りかける。
- 全従業員の物心両面の幸せを追求する
安易なリストラは行なわない。全員給与をカットしてでも皆で乗り切れ。 - 足るを知る。
今回の大不況は、人間の飽くなき欲望が諸悪の根源だ... - 深沈重厚なるは、これ第1等の資質なり。
- 1日1日をド真剣に生きる。
- カラーで見えるまで、考えに考え抜け。
- 従業員、お客様に尊敬されるようになれ。
このようなことを、実践していくことが大事です。 会社の利益は、それを直に追求するものではないと思います。 これらの実践、お客様への役立ちの結果として、ついてくるものが利益です。 それがついてきていないのだとしたら、まだまだお役立ちの実践が足りないのです。
多少でも参考になれば皆様も実践してみてください。 さらに知りたければ、盛和塾で一緒に勉強しましょう。
東京メトロポリタン税理士法人
税理士 北岡 修一

