価格と給与を上げていく【実践!社長の財務】第765号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

7月に入りましたが、何と梅雨が明けてしまったようですね。
先週、カナダ、ニューヨークと行っていたため、よくわからなかったのですが、日本は相当暑いようだと聞いていました。

でも、まさか梅雨が明けていたとは、ビックリ。
長い夏になりそうですね。皆様、体調気をつけていきましょう。

では、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いします!

価格と給与を上げていく

先日、大手コンサルタント会社やゴールドマンサックスを経て、日本企業の社長をやっているイギリス人の方の講演を聞きました。

日本のGDPは世界3位で、多いように見えるけれども、1人あたりのGDPで見れば29位であり、決して多くない。

人口が多いから多くなっているに過ぎない...というようなことをまず話されました。

問題は、昨今よく言われていますが、日本企業は生産性が低い、ということですね。

ただ、何の数字がベースだったかは忘れましたが、人材の質は世界4位ということだそうで、生産性が低いのはやはり、経済のしくみや、経営のやり方に問題があるのではないか、ということです。

確かに日本企業の利益率は、欧米企業の数字などに比べると、低いし、そう考えると生産性は低いのかも知れません。

ただ、日常の仕事ぶりなどを見ていると、日本人の仕事は、決して生産性が低いとは思えないのですが。

やはり何かしくみに問題があるのでしょうか…?

そのイギリス人が言っていたのは、日本の給与は低いと。

最低賃金が、1,000円もいっていないのは低い。
最低賃金は、1,200円か1,300円くらいでちょうどいい、ということをおっしゃっていました。

海外企業の社員などは、大した仕事もしてないのに、結構な金額をとっていると...。

日本企業の利益率が低いのは、価格が低いから、ということも言えるかも知れません。

価格が低く、それでも利益を出すために、給与が低くなっている。そのため、数値として表される生産性も低くなる。

給与を上げるのが先か、価格を上げるのが先かはわかりませんが、経営をしていく中で、経営者が考えなければいけないことだと思いますね。

また、日本には企業が多過ぎる、ということも言っていました。
小規模な会社ばかりが多いと、無駄も多く、効率や生産性は上がってきません。

会社の規模が小さければ、やはり間接費含めた無駄は多くなってくるし、利益はそう上がらないため、給与も上げられません。

そうなると人も、仕事も来なくなってきて、今後はどんどん統合が進んでいくのではないか、ということです。

この辺も経営者として、考えなければいけないところですね。

まだまだいろいろな話をしてくれましたが、日本企業の経営者として、大変考えさせられる講演会でした。

編集後記

カナダ-ニューヨークと回ってきて、帰って来た日の夜は、ちょうど日本対ポーランド戦でした。夜眠れるようにと、無理して飛行機ではほとんど寝なかったのですが、それが裏目に(笑)。

無理してポーランド戦を見た翌日から、ちょっと時差ボケ?体調が悪い感じでした。ようやく良くなってきたと思ったら、今夜の深夜は、ベルギー戦!先に十分寝てから見ますか。W杯シーズンは本当に体調維持が大変ですね!

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