トップがいかに数字を見ているか【実践!社長の財務】第752号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

4月新年度スタートです。

今日は入社式だとか、期初の方針発表やら、スタートアップの会議など、いろいろあるのではないでしょうか?

是非、新たな気持ちで良いスタートをきっていきたいですね!

ということで、本日も「実践!社長の財務」をよろしくお願いいたします。

トップがいかに数字を見ているか

企業、特に中小企業はトップひとりで99%決まってしまうのではないでしょうか。100%でもいいくらいですが。

様々な企業を見てきて、そう思います。

トップがどのような考えで経営をしているかで、会社が伸びるか、一時は良くても長続きしない会社になるのか、決まってきます。

特に数字面は、じっくり真剣に見ておいて欲しいですね。
数字については、トップが自分なりに、正しい理解をしていることが大事です。

経理や会計事務所に作ってもらう毎月の試算表、まずこれが正しいかどうかです。

損益がきちんと計算されていない、正しくないことも多いですので、よく見てください。

経営者の感覚というのは、鋭いものです。何かおかしいな、と思ったら、大抵はおかしいのです。

経理が正しいといって出してくるものでも、やっぱりよくよく聞いていくと、あれが計上されていない、これが抜けている、ということがあるのです。

経理や会計事務所は、現場の最前線にいるわけではないですから、間違うこと、知らないことも多いのです。

だから、トップは試算表などもよく見ていなければいけません。

また、会社全体の試算表だけでは、内容がつかめないことも多いものです。

その場合には、部門別であったり、得意先別であったり、どういうことが知りたいのか、それがわかる資料をリクエストすることです。

月次の報告は、試算表と、これとこれが、毎月出るようにして欲しいと、リクエストしてください。

その上で、これらの資料をじっくり見て欲しいですね。

業績のあまり良くない会社は、トップが数字をよく見ていないです。

報告してもいい加減にしか見ていない、どうせ過去の数字なんか見てもしょうがない、と考えている経営者もいますね。

そういう会社は、そこそこまではいっても、財務内容の良い会社には決してなっていないです。

常に試算表や月次の各種資料を、肌身離さず持ち歩いている社長もいるのです。

実績だけでなく、今後の計画なども常に持っていて、出張先からも質問や指示があるくらい、気を入れて見て、現場で確認して、これからのことを考えています。

試算表を肌身離さず持って、自分の血肉化してしまうくらいの真剣さで、数字感覚を是非見につけてもらいたいと思いますね。

そうすれば、会社は絶対伸びていきますし、財務内容もどんどんよくなっていくはずです。

編集後記

今日は毎年のように一目見れば新卒社員とわかるような人たちを、多分多くみかけるのでしょうね。本当、皆同じような恰好をしていますが、日本人らしいという気はします。最初はしょうがないですが、是非個性を発揮してこれから頑張っていって欲しいですね!

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