預金残高を毎日見ておく【実践!社長の財務】第733号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

この時期になってくると年賀状の準備が、意外と大変ですね。

特に会社から出すのは、役職から何から変わっていることが多いので、要注意ですね。昇進していたのに、昇進前の肩書で出すのは、やはり失礼ですからね...。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

預金残高を毎日見ておく

会計があまりわからない経営者、月次決算が遅れ遅れになっている会社などがたまにあります。

そんな時、社長に「儲かっているか、儲かっていないかもわからないで、大丈夫なんですか?」と聞きます。

そうすると、「預金残高だけは毎日見てますから…」という言い訳のようなことを言います。

ほめられたことではありませんが、最低限、預金残高さえ見ておけば、後は経営者の会社の生死をかけた勘で、何とかやりくりできるのでしょう。

でも、ちょっとでも勘が鈍ったりすると、恐ろしいことです。
体調が悪い時などは、そのまま会社も立ちいかなくなってしまいます。

会計や月次決算、資金繰りをしっかりやることは重要ですが、

その上で、預金残高を毎日見ておくことは、経営者の勘を養う上でも、非常に重要なことです。

併せて、売掛や買掛、在庫の残高など、自社にとって重要な情報も見ておくことです。

預金残高を見ておくと、会社の状況がよくわかりますね。

年間で一番お金が多い時期はいつか、多かったお金が急に減ってしまうような時期はいつか、その理由は何なのか?

いくらくらいのお金が、運転資金用の口座にあれば安心できるのか?

支払の多い時期には、いくらくらいのお金が貯まっていないといけないのか? 残高がいくらを切ってしまうと、危険信号になるのか?

などなど、お金の動きを見ながら、いろいろ考えてみるのです。

もちろん、残高だけでなく、今後のお金の動きも予測し、それに備えていかなければなりません。

そのためには、今後の入金予測(売掛残高)、支払い予測(買掛支払い、借入返済、在庫仕入など)なども、頭の中で計算してみるのです。

このような訓練をしながら、やはり月次決算などで、これを確認していくのです。

そのようなことをやっていると、いつの間にか会計・数字に強い経営者になっていくと思いますね。

編集後記

2週間前から左上腕の筋肉が痛く、左手を上げるのもツライ状態です。人に話すと「それ五十肩だよ!」と嬉しそうに言われますね。「実は私も前に・・・」ということで、仲間が増えたことを喜んでいるようですが(笑)。医者に行きましたが、単純に筋肉の炎症では、ということで五十肩とは言われませんでしたが…。

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