経営管理にお金をかける【実践!社長の財務】第729号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

すごい選挙でした。いろいろなどんでん返しがあって...。

やはりコロコロ変わる、突飛なことをするのはダメですね。
最初から思いを貫いた人が、最後は勝つ、ということです。

ということで、早速、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

経営管理にお金をかける

先週は月次決算の話をしました。

企業が月次決算を迅速に、正確に、かつ部門別採算を取ったり、経営計画を導入したりするには、それなりの人員とコストがかかかります。

多くの中小企業の経営者は、このような経理や間接部門に人やお金をかけたがりません。

その気持ちはわかります。どうせ人を雇ったり、お金をかけるなら、営業や開発など売上に直接つながっていくものにかけたいものです。

それ程、経営資源がない中小企業なら、なおさらそう思うでしょう。

ただ、会社を成長発展させ、収益力の高い強い会社にしていこうと思えば、そのような経営管理部門にある程度の資源を振り向けることが必要です。

現在の業績もわからず、当然、どこで儲かってどこで損しているのかもよくわからない状況では、会社は健全に発展していきません。

たとえ毎月の数字が出ても、本当に正しいのか、その数字がいいのか悪いのかもわからないようでは、改善のしようもないのです。

以前にも、経営計画を社員全員で立て、それを毎月確認して実行し、実績を計画と比較し、次月はどうするか予定を立て、さらにそれを実行していく。

その一連の管理(経営管理)をしていくことによって、会社の業績は確実に伸びていく、という話をしました。

当然、これをするには、経理部門や、会計事務所などの協力、そして全社員の時間をも使うことになります。コストがかかるわけです。

でもやれば、確実に会社は成長発展していきます。利益も出てきます。

要は、いかに経営管理のコストを会社の成長につなげていけるか、数字を活用できるか、ということです。

経営管理にそれなりのお金をかけたとしても、そこから出てくるアウトプットを経営に十分に活かして、業績を上げていく、将来の目標に向かっていければ、十分そのコストは取り返していくことができます。

中小企業の経営者は、間接部門にはお金をかけないことが鉄則だと思っていることが多いですが、数字で経営をしていくために必要なコストは、是非かけて欲しいと思いますね。

編集後記

先週は出口治明氏の講演会をご案内しましたが、満席の盛況でした。ご参加いただいた方、ありがとうございます。

目からウロコ、の話も多く、自分が結構常識に凝り固まっていたことがわかりますね(笑)。世界を、たて・横・数字で見ろというお話に、確かに考え方の幅を広げないといけないと感じます。また、数字の見方も素直であること、が重要だと思いました。勉強になりました!

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