1つずつ採算を取っていく【実践!社長の財務】第726号

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Business sky

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

衆議院選、すごいことになっていますね。

野党第一党が、こんなにも簡単に崩壊してしまうのかと思うと、政治家というものは、思い切ったことをやるなと、感心してしまいます。

地方組織もいろいろあるだろうに、そこまで考えている余裕がなかったんでしょうね。
これからどんなふうになっていくのか、正に政治ドラマを見るようで、面白いと言っては不謹慎ですが、興味深々ですね。

ということで、早速、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

1つずつ採算を取っていく

当たり前のことではあるのですが、会社の中にある1つ1つの部門について、採算をしっかり取っていくことが重要です。

会社全体で黒字になっていると、安心感が出てしまいますが、中身は、黒字の部門、赤字の部門がいろいろあって、トータルで、黒字になっているという会社が、多いのではないでしょうか?

まずは、そういう採算管理をしっかりやっているか? ということが基本ですが、やっていないとしたら、それはちょっと恐ろしいことですね。

是非、まずは部門別損益などを、しっかり取れるような経営管理のしくみを作ってください。

●経営者は積極的な人が多いですから、どんどん新しいことをやっていこう、チャンスがあればお店を増やしていこう、支店や営業所ももう少し増やしていきたい、と考えます。

会社が成長発展していくことは、社員のためにもお客様のためにも良いことですから、その方向性はいいことです。

ただし、既存の部門やお店が黒字になっていないのに、新しいお店を出していくと、会社はだんだん厳しくなっていきます。

設備投資や在庫資金、固定費、宣伝費などが増えて、借入金も増えていきます。

採算が合って、借入返済が順調にできれば問題ないのですが、軌道に乗るまでには、ある程度の時間を要します。

その間、当然赤字であるので、既存のお店が赤字であると、それと合わせて、大変な負担になっていきます。

お金だけの問題ではないですね。新しいお店や事業に優秀な人が取られますから、既存の事業も苦しくなる場合があります。

場合によっては、新店に行く人がおらず、能力不足な人が店長になって、十分な実績を上げることができない、というケースもよく見ますね。当然、赤字になります。

既存の部門なり、お店の採算が十分に取れていないまま、新しいことを始めると、このように負の連鎖になり、非常に厳しくなってくることが多いのです。

ですから、積極的な事業を進めていくためにも、まずは、既存の部門、お店をすべて黒字化し、採算が合うようにした上で、新しいことを始める、新店を出していくことが重要なのです。

編集後記

昨日は六大学野球の秋のシーズンということで、母校の試合を見に行ってきました。事実上の優勝決定戦という触れ込みで、意気込んで行ったのですが、残念ながらボロ負け...祝勝会のはずだったのが、苦いお酒になってしまいましたね…(苦笑)

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