落とすべきものはしっかり落とす【実践!社長の財務】第724号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

東京は台風一過、いい天気になってきましたね。
今日は月曜日だったことをすっかり忘れてしまい、配信が遅くなってしまいました。

ということで、早速、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。 
 

落とすべきものはしっかり落とす

P/L(損益計算書)はよく見ているのだけれど、B/S(貸借対照表)は、ほとんど見ていない、税理士さんにお任せしている、なんていう中小企業の経営者は、意外と多いですね。

皆様は、いかがでしょうか?

顧問税理士を、私どもに変更した顧問先のB/Sを見ると、不明な資産がある会社が、結構あります。

社長に、「この固定資産にある資産は、何ですか?」と聞くと

「何だろうね。税理士さんに任せていたので、よくわからないな。」ということが、多いのです。

あるいは実際に存在しないことがわかっていても、果たして落としていいものかどうか…とそのままにしています。

落とすと税務署に否認されるのではないかと、これは税理士さんから言われている場合もありますし、落とすに落とせない状況であることもあります。

そんな資産が、売掛金、在庫、固定資産、前渡金、貸付金などに入っていて、塩漬けになっているのです。

これはほっておいても、どうにも解決するものではありません。

内容をしっかり調べて、ないのであれば、落とすしかないのです。税務署に否認されようが、B/Sの内容が悪くなろうが、実際に存在しないのですから、落とすしかないですね。

これをいつまでも載せている企業に限って、やはり業績も決して良くないことが多いです。

やはりそういう優柔不断な考え方、態度が業績に影響しているのです。

経営者は、正しい現実の姿を、直視する勇気を持つ必要があります。

落とした後どうなるか、対税務署は?何てことはあまり心配しない方がいいですね。

そのために、顧問税理士がいるのですから。

会社にとって最も良い方法で、できるだけリスクのない方法を考えてもらえばいいのです。

最悪は、税金を払えば済むことでもありますから。

それよりも、落とした後の現実の姿を見て、これをどのようにいい会社にしていくのか、それを考えた方が余程いいです。

全部落としてみれば何のことはない、スッキリして目指すべき会社の姿にまっしぐらに進んでいく、強い気持ちが生まれてくるでしょう。

是非、不良資産を抱えている会社は、そのようにして欲しいですね。

編集後記

今日はこれから結婚式に行ってきます。台風が過ぎて本当に良かったですね。何かとても良い門出の式になりそうな気がします! 乾杯の音頭をなんて言われていますが、やはりこういうスッキリした天気だと、とても楽しい乾杯ができそうです。

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