月次決算で迅速に対応する【実践!社長の財務】第670号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

安倍首相は世界を飛び回って、様々な問題に対処していますね。
日本企業のトップセールスも頑張ってくれています。

頭が下がる思いです。でも、体調には十分気をつけて欲しいですね。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。 

月次決算で迅速に対応する

在庫の話を先週しましたが、今週もその続きです。

在庫は生もの(決して鮮魚や生鮮食品のことを言っているわけではないです)ですから、販売状況などにより、常に動いています。

したがって、在庫がどのような状況なのか、どう手を打っていったらよいのかは、毎日、毎週、毎月、タイムリーに対応していく必要があります。

経営サイドからすれば、月次決算でのチェックは大変重要です。

売れると思って大量の在庫を抱えたが、計画に反して売れ行きが良くない場合どうするか?

逆に、もっともっと売れそうなのに、商品の手当てをしていなかった、いわゆる機会損失が発生しそうな場合は、どう対応していくのか?

こういうことが、月次決算などでわかってくれば、すぐに手を打つ必要があります。

皆様もよくご存じのユニクロは、全国いや全世界に多くのお店を出店し、多くのアイテムを扱っています。

そのユニクロ(ファーストリテイリング)の監査役をやっている安本隆晴氏は、上記のような場合には次のようなことを実行しろと、その著書の中で述べております。

引用させていただきますと、

・売れ筋商品やその関連商品(ついで買い商品を含む)の仕入を増やす。
 
・死に筋商品の仕入れをやめると同時に、在庫商品を値引きしてただちに売り切る。

・営業方法を変える…直接営業から代理店方式へ根本的に切り変える

・取扱商品を増やす…扱う専門商品を絞り込み(集中し)それとは別に、回転率が悪くても利益率の高い商品を仕入れる。

・品切れ率を減らす…よく売れる商品の仕入方法を見直す。(製造方法・リードタイム・決済方法)

・仕入ルートを変える…卸を通さず直接メーカーから、あるいは別ルートから仕入れる。

・円高による為替差益の還元を仕入先に要求する…輸入原料を使用していると思われる仕入先メーカーと、商品の単価低減(コストダウン)を交渉する。

ユニクロでやっていることかどうかは、わかりませんが、参考になりますね。いずれにしても、上記はスピーディーな対応が必要です。

常に、商品の売れ行き状況、在庫管理、月次決算など細かくやっているからこそ、上記のような対応がスピーディーにできるのです。

業種は違っても、しっかりと経営管理の体制を作っておくことが、大変重要だということですね。

それを地道にやることによって、企業は毎期黒字を出していくことができます。また、急速に景気が悪くなったりしても、大赤字を出すことがなくなってきます。

是非、そのような経営管理体制を作っていってください。

編集後記

昨日は新宿に映画を見に行こうと行ったのですが、ものすごい人でした。新宿にはシネコンもたくさんありますが、どこも 人気映画は既に満席。予約しようかと思ったけど、行ってから考えよう、としたのが甘かったですね...(笑)。
結局何も見ず帰ってきました。

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