棲む世界を変えていく【実践!社長の財務】第663号

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ビジネスマン

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

参院選が終わったら都知事選。慌ただしいですね。
でも、今回の都知事選はなかなか面白い構図だと思います。

特に3人が目立ってはいますが、それぞれに応援する層が確実にいそうで、接戦になるのでは?と思います。

じっくり考えて選びたいと思います。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

棲む世界を変えていく

先週は、稲盛和夫塾長から直接経営を学ぶ「盛和塾」の世界大会がありました。

全国、全世界から選ばれた6人の塾生が、経営体験発表を行いました。

盛和塾では、どんな業種であっても経常利益率10%以上を目標にしています。

発表する塾生企業は、入塾前は利益率数%だったものが、10%を超えている企業が多く、30%近くまでになった会社もありました。

利益率を取るのが難しいと言われる建設業であっても、7.5%を上げるまでになっていました。

利益率の上がることの効果がどれだけあるのか、というのは皆様、よくご存じかと思います。

まずは、利益率が上がることにより、キャッシュフローがよくなってくるでしょう。
ただし、在庫や売掛が同時に増えていくと、そうならないこともあります。

さらに、高い利益率を維持することができれば、徐々に内部留保が増えていき、財務体質を改善していくことができます。

社員の処遇体系なども、見直すことが容易になるでしょう。

稲盛塾長は、利益率が10%を超えてくると、棲む世界が違ってくると言います。

利益率1%~2%と、10%の会社では、事業に対する考え方、発想力がまったく違ってくるのです。

高い利益率がある会社は、常に前向きに、先を見て経営をすることができます。

利益率が低い会社は、日常の業務、資金繰りに追われて、前を見る余裕がありません。

利益率が高ければ、他地区・海外への進出や、事業の多角化も行うことができます。

新たな分野への進出は、本業の利益があってこそ、です。
本丸がしっかりしているからこそ、多少のリスクを伴っても、新分野に進出することができるのです。

今回、世界大会で発表した会社にも、小さいペットショップから始まって、何校をも経営する学校法人になった会社がありました。

いきなり大きな会社、利益率の高い会社になるわけではありません。

今、目の前にある些細な仕事を大切にして、誰にも負けない努力をすることにより、積み重ねで大きな事業に育っていくのです。

経常利益率10%なんてムリ、と思ったら無理です。

10%を必ず達成する、と思えば必ず達成することができるのです。
是非、皆様の会社も経常利益率10%を達成し、棲む世界を変え、世の中の見え方が変わってくる会社を目指してください。

編集後記

先週土曜日は、母校の税理士会の総会でした。前回に続き約100人もの方に集まっていただき、盛大に行うことができました。
久しぶりに大学の先生の講義も聞き、大変面白かったですね。
学生時代からこのくらい興味を持って聞いていれば、もっと良かったのでしょうが(笑)。

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