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実践!社長の財務

財務内容のよい会社をつくっていく秘訣?【実践!社長の財務】第599号

財務内容のよい会社をつくっていく秘訣?【実践!社長の財務】第599号

2015.04.27

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

とてもいい季節になってきました。もうGW間近かです。
最近は、春や秋の期間が短くなっている感じがしますので是非、このいい季節、楽しみたいですね。

今年はガソリン安で車が混みそう、という予想もあるので車を使わないレジャーの方がいいかも知れませんね。

ということで、本日も「実践!社長の財務」行ってみたいと思います。
 

財務内容のよい会社をつくっていく秘訣?

先週は、経営管理のしくみを作っていくことが大事だという話をしました。

それを、早い段階から作っていくことにより、高収益体質で財務内容のいい会社になっていきます。

もちろん、どのような事業をどのようにやるか、戦略とか マーケティングとか重要なのでしょうが、同じことをやっていても、経営管理のしくみがあるか、ないかで、業績や財務体質はまったく違ってくるのです。

中小企業やまだまだ小さい企業が、この経営管理システムを作っていくための秘訣は、すべての数字を社員に対してオープンにすることです。

オープンにできなければ、しくみが成り立たないのですから、当たり前のことではあります。もちろん、各人の給与まではオープンにする必要はありません。

経営管理のしくみは、業績を上げて、強い会社・儲かる会社を作っていくためにやるわけですから、社員全員が数字を意識してもらう必要があります。だからオープンにするわけです。

やっている会社、社長から見れば、何を当たり前のことを、と言われるかも知れませんが、これができていない中小企業小規模企業が多いのが現実です。

まずは、是非ここからやってください。

ただし、オープンにするためには、社長の公私混同を排除していかなければなりません。社員全員が見て、数字を目指していくわけですから、私的な費用などが入っていては、説明ができません。社員も白けてしまいます。

何よりも公私混同があると、社長に迫力がなくなってしまいます。社長も公明正大にやっているからこそ、社員皆に厳しいことも言えるのです。

とても基本的なことで、幼稚なことかもしれませんが、このオープンと公私混同のない経営こそが、高収益な会社、財務体質の良い会社を作っていくベースになります。

ここからがスタート、ということですね。

また来週も続きをやっていきたいと思います。

編集後記

GWもうすぐですね。皆様は予定を立てていますか?私は父がGW前に退院するので、父の家と事務所の整理などをやろうと妻と覚悟?を決めています。高齢で若干の介護も必要ですが、まだまだ仕事もやりたい、というので、その環境を作っていこうと思っています。まあ、こっちも楽しみながらやろうかなと...

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