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実践!社長の財務

クラウドで日次決算を!【実践!社長の財務】第576号

クラウドで日次決算を!【実践!社長の財務】第576号

2014.11.17

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

消費税再増税はどうなるか、あと1カ月などと先週書きましたが、ビックリ、ほぼ先週中に増税延期が決定した感があります。
正式には明日あたり、安倍総理から発表があるのだと思います。

それにしても、解散総選挙までやるというのは二重にビックリですね。
 
解散までは必要ないとは思いますが、様々なことを考えた上での戦略なんでしょうね...。

 
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします! 
 
 

クラウドで日次決算を!

最近、当事務所でも様々なクラウド会計を、試しながら使っています。

半分クラウド型のものや、完全クラウド対応のものなど、同じ同じクラウド活用でも、いろいろなバリエーションがありますね。

私などは、やるというよりは、見る方ですので、たまにクラウドにアクセスして、当社の会計はもちろん、顧問先の会計の状況なども見ることができます。

そういうものを見ていると、時代は変わったなあ、と思いますね。
今までであれば、月が変わって、月次が締まってからでないと数字などは見れなかったのに、今では、いつでも見ることができます。

もちろん、入力がされていなければ、見てもしょうがないですが、日々の数値を毎日入力していれば、現在までの状況がすぐにわかってしまうのです。

それも会社ではなくで、自宅でもどこでも...。

これは経営者にとって、本当に便利です。経理から報告を受けなくても、自分でアクセスして、預金の残高から、昨日の売上から、今の利益まで、全部わかってしまうのですから...。

また、会計ソフト直に入っていけば、試算表などから気になる数字をドリルダウンしていけば、細かい明細までわかってしまうのですからね。

こういうのを見ていると、月次決算の時代ではないと思います。

もう日次決算ですね。昨日まで、あるいは現時点まで、どうなっているのかが、言わなくてもすぐに把握することができます。

こうなると大事なのは、会計処理のやり方ですね。
日々、どのようなデータを、どのように入力するか、をきちんと決めることです。

それもできるだけ、人手を介さず、二重入力をせずに・・・

そのために経理部門だけでなく、各部門からのデータを自動で取り込むなど、いろいろ仕掛けを作っておく必要がありますね。

是非、仕掛けづくりをして、日々数字が見られるよう、最新の情報で経営判断ができるよう、していきましょう。

そんなような仕組みに興味がありましたら、是非、ご相談ください。
 

編集後記

先週、先々週とご案内していた「相続贈与セミナー」週末に、吉祥寺と自由が丘でやってきました。このメルマガ読者でご参加いただいた方もおり、ありがとうございます。

おかげ様で両会場とも満席となり、大盛況のセミナーとなりました。ご相談もたくさんいただき、私どもも各会場とも3人体制でご相談をお受けしました。
 
相続税増税、贈与税の改正なども来年1月に近づいてきており、皆様の関心の高さが伺えました。何しろ東京では、2人に1人が相続税の申告、その内の半分くらいが納税の必要になってくるということであり、一握りの資産家だけの話ではなくなってきました。

相続や贈与でご質問やご相談ある方、是非、いつでもご連絡ください。また、下記「実践!相続税対策」メルマガもやっておりますので、お読みください。

【実践!相続税対策】(まぐまぐマガジンID:0001306693)
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