数字をシンプルにかつ詳細にとらえる【実践!社長の財務】第559号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

3連休の最後、皆様いかがお過ごしですか?

今、当社は大幅模様替えの最中。連休が終わったらオフィスがまったく違う光景になっている予定です。

ちょっと楽しみですね!といっても、今日の夕方には確認しに行こうとは思いますが。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします! 

数字をシンプルにかつ詳細にとらえる

先週は2回位セミナーをしましたが、よく言われるのが、

「すごくわかりやすいですよね!」ということです。

ちょっと自慢になってしまうかも知れませんが、わかりやすいんじゃないかな、と自分でも思っています。

というか、できるだけわかりやすく、カンタンな言葉で話すようにしています。

というよりも、実は私自身、あまり難しいことを話すことができないので、カンタンになってしまっているんですね(笑)。

でも、井上ひさしさんの次の言葉が好きで、それを意識してやっています。

「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、

ふかいことをおもしろく・・・」

このように書く、話す、表現することは、実はものすごく創意工夫がいることで、カンタンではない、と思っています。

だからこそ、これからもこれに挑戦していきたいと思っています。

ちょっと横道にそれてしまっていますが、数字ではできるだけシンプルに、まずは全体像を見ることが大事です。

損益計算書を見る時なども、いきなり細かいところに入らず、全体像を見ることです。全体のボリュームはどうなっているのか、バランスは取れているのか、最終的にはどうなっているのか、

そのようなことを、全体を見ることによって把握していきます。

今この企業、この部門の状態はどうなのか、ということですね。

そして、期首から今までの流れ、昨年、前年からの流れを把握します。

それらをつかんだら、なぜ今こういう状態なのか、を把握していかないといけません。

それがわからなければ、打つ手が出てこないからです。

そのためには、今度は、細かく見ていかないといけないですね。全体の概要損益計算書ではダメで、部門ごと、勘定科目ごと、

さらにその奥に入って、補助科目ごと、取引先ごと、商品ごとに見ていく必要があります。

ここまで見て始めて、なぜ全体としてこのような数字が上がっているのか、どこの何が問題なのかがわかってくるのです。

それにより始めて、改善案、改革案を作って、実行していくことができるのです。

数字はシンプルにとらえることが大事ですが、いざ改善、改革しようと思ったら、詳細に見ていく必要があるということですね。

経営者の報告には、シンプルでわかりやすいものがいい、と言いますが、私はそれだけではダメだと思います。

シンプルなものと詳細のものと、両方のものを作っていくことが大事なのです。

編集後記

先週末は旧知の友人のお声掛けにより、富山に行って、「闘う財務」の講演をしてきました。友人の前宣伝のおかげで、皆とても前向きな考えで聞いてくれ、大変話しやすかったですね。

何と、このメルマガの読者もいらっしゃいました。嬉しいですね!普段は字でしかお会いしていない方が、私にとっては誰が読んで
くれているかわかりませんので、たまに出てきてくれると(笑)、ものすごく嬉しいものです。

皆様もお会いするようなことがあったら、是非お声掛けください!

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