早いと速いは違う!?【実践!社長の財務】第518号

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おはようございます。
税理士の北岡修一です。

10月に入りました。消費税増税も決まり、あとは法人税がどのように下がっていくのか、ということが注目です。

例年よりも早く「民間投資活性化等のための税制改正大綱」なども出てきました。

決まるのは、もう少し先なのでしょうが、消費増税で景気が腰折れしないよう、様々な策を打っているのが伝ってきます。是非、日本経済、良い方向に行って欲しいですね!
 
では、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いします。

早いと速いは違う!?

ある勉強会で、早いと速いは違うという話を、講師の方がちょっと触れました。

本当にちょっとだったので、あまり理解できなかったのですが、何かとても印象に残りました。

そこで、自分なりにいろいろ考えてみました。

というのも、「ゆっくりだけど、早い」ということを、ある本で読んで、感銘を受け、私が発行するニュースレターにも書いていたからです。

何か自分の1つのテーマのように、感じています。

だから、「早いと速いは違う」というのを聞いて、ピンときました。

 
早い、というのは、タイミングであり、

速い、はスピードです。

すなわち、

早いは、早く始めれば早くできる、ということであり、

速いは、動作や動きのスピードが速い、ということですね。

ビジネスでは、特にマネジメントや管理では、「速い」よりも、「早い」が重要ではないかと思います。

私どもの分野で言えば、「月次決算をはやく出せ」というようなことを言います。

これは、月次決算を処理する作業を速くやれ、手を速く動かせ、ということではありませんよね。

しっかり段取りややり方を決めて、いかに早くから取りかかって、結果を早く出すか、ということです。

いくら作業のスピードを速くしたところで、月次決算を早く出すことはできないのです。

ですから、いつから始めるか、ということが大事であり、

それは、月末が終わってから始めるのではなく、

毎日毎日の処理をきちんと行って、段取りを決めて早め早めに処理をしておく、前処理をきちんとしておく
 
ことなどが、大事なのです。

早いと、速いは違う、ということを理解していれば、

あせってあわててやっても、早くは完成できない、ということが、わかるでしょう。

あせってあわててやっているのは、速く速くと、心が急いているだけです。

これでは決して、早くできないのです。

だからビジネスにおいては、いや、ビジネスだけでなく
日常の行為は、

動作は速くなくて、ゆっくりでもいいから、しっかりと段取りを決めて、早く始めた方が、いい仕事、いい結果

につながるのでは、ないでしょうか?

字を書いたりするのも、あせって速く書くと、結局はきたなくて後でよくわからない、なんてことになってしまうのです。

まずは、文字をゆっくり丁寧に書くことなどから始めていくのも、いいことだと思います。

また、遅刻をしないようにするためには、速く歩いたり走ったりするのではなく、

早く出ればいいのです。

余裕を持ってスタートすれば、途中で多少何かトラブルがあっても、遅刻せずに、早く着くことができるのです。

ということで、速くよりも早く、を意識してやっていくと人生余裕を持って、仕事も生活もやっていけるのではないでしょうか?

編集後記

昨日は、新宿で相続対策のセミナーを行いました。あるハウスメーカーさんと弊社の顧問先が共催で行ったものですが、大勢の方が参加されました。10月ですので、消費税の経過措置の駆け込み需要はなくなったのですが、「相続税増税」というキーワードは強いものがありますね。
セミナー後は、相談が引っ切り無しで、結局朝から夕方までやってましたね!スタッフの皆様もご苦労様でした。

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