いかに計画を立てるかが大事【実践!社長の財務】第517号

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Planning

おはようございます。
税理士の北岡修一です。

本日9月最終日、月末。中間決算のところも多いですね。
 
今日中にやるべきこと、しっかりやっておきましょう。

明日から10月。消費税増税も正式発表ですかね。

政治も経済も、いろいろ動いていく時期です。しっかり世の中の動きキャッチアップして、仕事がんばっていきましょう!
 
本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いします。

いかに計画を立てるかが大事

皆様の会社でも、目標や計画を立て、その結果がどうだったのか、毎月、実績対比をしているのではないかと思います。

当然、いくら売上を上げることができたのか、利益はどうだったのか、という実績が重要です。

いくら計画を綿密に立てても、実績が上がらなければ、会社は継続していくことができません。

ただ、実績さえ上がれば、それでいいのか、ということ、そうではありません。

計画をはるかに超える実績が上がれば、嬉しいでしょうし、会社としても利益が上がることは、喜ばしいことです。

計画通りにいくよりも、良いかと思いがちです。

でも、本当の会社の実力をつけていこうと考えれば、計画をはるかに超える実績は、決して喜ばしいことではありません。

その実績は、偶然上がったに過ぎないからです。ラッキーだっただけなのです。

それは意図した実績ではないため、再現性がありません。

一度は大きく儲かっても、その後が続かず、じり貧になったのでは、事業として安定性が欠けてしまうでしょう。

意図しない大きな受注により、製造や出荷や、様々な部門が混乱してしまう可能性もあります。

経営は意志によって行うものです。

事業は、それを行う人の、明確な意志や意図に基づいて、実際の行動をして、行って行くものです。

どのような意志や意図で行っていくか、ということが、大変重要だと思います。

その意志や意図を表したものが、計画ですよね。

ですから、その意志や意図に基づいて動いた結果がどうだったかが、重要なのです。

実績が上がっても、上がらなくても、どうしてそうなったかを検証することができます。

検証ができれば、では、次はどうしたらいいか、ということを考えて、また次の計画を立てることができます。

そのような繰り返しが、実力をつけていくことにつながっていきます。

計画を立てて、実績と対比して、さらに次の行動を計画していく、というプロセスは、仕事の実力をつけていくためにあると言ってもいいと思います。

もちろん、業績を上げるために行うのですが、長い目では、人を育てていくために行っていくものなのです。

ですから、意図せず偶然に取れたものは、業績としてはいいけれども、そこまで考えが及んでいなかったということで、評価としては下がってしまうのです。

そういった偶然と思えるようなものも、計画に入れられるようになって初めて実力が上がっている、と言えるのではないでしょうか?

計画は立案を重視し、それは人を育てるものであり、引いては長い意味での業績を上げていく、経営者を育てていくしくみとして、運用できるのがいいと、私は考えています。

編集後記

週末は京都行ってきました。京セラ、稲盛ライブラリー見学、勉強会、そして夜は大コンパ。充実した2日間でしたね。さらに昨日はビックサイトのリフォーム博でセミナー開催。去年よりはお客様が増えているような感じがしましたが...さあ、10月からどう世の中が動いていくか、いい方向に行くような気が...。

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