自己資本比率358経営【実践!社長の財務】第494号

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おはようございます。
税理士の北岡修一です。

それにしても安部総理は、精力的に動いていますね。
今度のロシアなどの訪問で、就任4カ月で9か国になるそうです。国内でも様々なところに顔を出したり、様々な会議で新たな方向性を打ち出したり、スーパーマン的な活躍だなと思います。
 
無理して体調を崩さないかどうかが、心配ですね。
 
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

自己資本比率358経営

自己資本比率については、もう何度も取り上げていますが、それだけ私は、重要だと思っています。

経営指標で、何が一番重要かと聞かれれば、躊躇なく自己資本比率だと答えます。

もちろん、他にも重要な指標は多々ありますが、最終的には、自己資本比率を高めるためにあるのではないか、と思うくらいです。

さて、本日のテーマに、358という数字を書きましたが、これは何の数字だかわかりますか?

自己資本比率を表す数字です。0を省きましたが、

30%、50%、80% という意味です。

もちろん、自己資本比率の算式は、ご存知ですね?

自己資本比率=純資産の部合計(自己資本)/総資本(または総資産)
            
総資本(または総資産)とは、貸借対照表の合計値です。
一番下の数字ですね。この2つは同じ数字です。バランスしていますから。

それに占める純資産(自己資本)の割合を、自己資本比率と言います。

貸借対照表の右側は、負債と純資産になっています。

負債は、当然返さなければいけないお金です。

それに比べて純資産は、大きく分けて資本金と利益剰余金からできていますので、返さなくていいお金です。

返さなくていいお金が、増えれば増えるほど、資金繰りは楽になりますね。

会社の財務体質が強くなり、つぶれにくい会社になるのです。

会社は儲けなくてはいけませんが、何よりもまずは継続していく、つぶれないことが大事です。

そのために、自己資本比率を上げることが、大事なのです。

そこで、358です。

まずは、最低水準として、自己資本比率30%をクリアする。

それをクリアしても、資金的には決して楽な状態ではありません。

そこで、次に目指すのは、資金繰りが安定してくる水準である50%です。これは、経営の実務をやっていると、資金繰りが楽に感じてくる水準です。

そして、最後に80%。これは超優良基準と名付けています。

この水準になると、無借金経営で、ちょっとやそっとではつぶれない会社になります。

是非、この水準を目指してほしいですね。

設備投資などをすると、自己資本比率が下がったりしますが、

最低でも30%を確保できるように、設備投資計画を立てて欲しいですね。

358、覚えやすいと思いますので、常にこの数字を意識しておいてください。

編集後記

今日は358という数字を出しましたが、この数字は私の好きな数字です。車のナンバーにもしているくらいです(笑)。
公開するくらいですから、暗証番号には使っていませんのでご安心を。

実はこの数字は、お釈迦様が悟りを開いた歳です。35歳8か月で悟りを開いたのです。仏教聖典を読むとわかります。だからこの数字は縁起がいいのではないかと、勝手に思っているわけです。好きな数字や自分にとって縁起のいい数字を持っているといいですね。何かを目指す時の目標に使えますから。どんな数字でも工夫次第でいろいろ解釈・活用することができるはずです。やってみてはいかがでしょうか?

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