採算部門か?非採算部門か?【実践!社長の財務】第461号

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おはようございます。
税理士の北岡修一です。

9月に入りました。
少し、朝晩涼しくなってきた感じです。

9月からは、セミナーや講演や、執筆なども多くなってきます。

エンジン全開で頑張っていきます!

ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

採算部門か?非採算部門か?

先週は、構成要素の1つ1つをプラスにしていく、

という話をしました。

その後、ある顧問先で「この部門は赤字でいいんだ。この部門があることによって、そういうこともしているんだと、世間に好感を持たれ、会社全体の売上が上がっているのだから。」

とおっしゃる社長がいました。

もちろん、それを否定するわけではありません。

そのような位置付けの部門もあるかも知れません。

その会社も、全体としてすばらしい業績を上げているのだから、問題はありません。

ただ、採算部門として位置づけているのであれば、

いずれはその部門も黒字にすることが望ましいのではないでしょうか?

黒字になっても、世間からあの事業をやっていることは、すばらしい、と思われているのであれば、さらにいいのでは? ということです。

世間から好感を持たれるのと、その部門が黒字であるか赤字であるかは、関係がないということですね。

その意味で、会社としてその部門は、採算部門なのか、非採算部門なのかを、分けることは大事なことです。

非採算部門に、黒字を求めるのはおかしいですし、逆に、採算部門に赤字でもいい、というのもおかしいです。

ここは、明確にしておくべきではないでしょうか?

採算部門は、徹底して黒字を目指し、さらに利益率を上げる。

非採算部門は、縁の下の力持ち的存在で、採算部門を強力にサポートしていく。

たとえば、総務や経理などは、非採算部門です。
 
非採算部門が、様々な面で誠心誠意バックアップしてくれれば、採算部門は、「この会社は、俺たちが外から収益を持ってこなければ、ならないんだ。」と、より自覚を持って頑張ってくれるのでは、ないでしょうか?

その他、研究開発や物流や購買など、採算部門なのか、非採算部門なのか、位置付けが難しい部門もあるでしょう。

非採算部門の経費は、最終的には採算部門に配賦されます。

非採算部門が多くなり過ぎると、配賦経費が大きくなってしまい、採算部門の不満にもなりかねません。

会社の各組織をどのように位置づけるか、組織を考える上で大変重要なことではないかと思います。
 

編集後記

週末は高知に行ってきました。先祖は高知出身でお墓もあるため、時間が取れたので行ってきました。着いた時はすごい雨で、どうしようかと思いましたが、お墓に行くと本当にピタリと雨がやんでしまい、ビックリですね。これもご先祖様のご加護か。お蔭で掃除やお参りを十分して来れました。

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