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実践!社長の財務

商売は絶対に損を出してはいけない【実践!社長の財務】第393号

商売は絶対に損を出してはいけない【実践!社長の財務】第393号

2011.05.16

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

6月末に向けた今年度税制改正。震災復興財源の問題が出て来ましたので、年初に出された税制改正案どおりには、全くいきそうにありません。

少なくとも法人税の減税は、見送られそうですね。
その他はまだまだ情報が入ってきません。
今週、私ども業界の研修会などもあり、税制改正情報なども聞いてきますが、確かな情報があるのかどうか...?

皆様にお伝えできるようなことがあれば、来週お伝えします。

ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
 

商売は絶対に損を出してはいけない

世の中、好景気であったり、不景気であったりすることがあります。

当然、好景気であれば、業績は良くなるだろうし、不景気であれば、赤字になってしまうかも知れません。

でも、経営者であれば、好景気であっても、不景気であっても、絶対に損は出さない、という経営をしなければなりません。

好景気であれば利益が出て、不景気であれば損が出る...

これでは、景気が経営しているようなもので、そこには経営者の手腕というものがまったくない、いてもいなくても同じ...

ということになってしまいます。

松下幸之助氏は、

「不景気でもよし、好景気であれば、なおよし。商売上手な人は、不景気に際してかえって進展の基礎を固めるものだ。」

と、おっしゃっています。
 
好景気、不景気というものは、どうしてもあるものです。
だからこそ、これを、業績の理由にしてはいけないのです。

もともと、あるのがわかっているのだから...。

『商売は時世時節(ときよじせつ)で得もあれば損もある』と考えるところに、根本の間違いがある。

これも松下幸之助氏の言葉ですが、本当に経営に対する厳しい姿勢が表れていますね。
 
経営者は言い訳をせずに、どんな時でも必ず利益を上げなければいけないのです。

そういう覚悟・気持ちで経営にあたっていきましょう!

編集後記

久々にセミナーをやろうと思っています。「小さい会社が強くなるための秘訣」的なセミナーです。私だけでなく、コラボでやろうと思っています。

会社が強くなるためには、数字を重視した経営が不可欠ですが、それだけではダメです。

当然、売上を上げなければ、利益は出るはずがありません。
そこで、コラボです。

売上を上げるしくみづくりのコンサルの方と一緒にやります。
来週案内しますので、是非、興味のある方はいらしてください。

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