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実践!相続税対策

相続が発生したら何をするべきか【実践!相続税対策】第490号

相続が発生したら何をするべきか【実践!相続税対策】第490号

2021.05.12

おはようございます。
税理士の宮田雅世です。

相続は人生のうち、そんなに経験するものではありません。いざ、相続が発生して、何をすればよいのか、不安になりますよね。

今回は、相続税申告までの相続の手続きについて、簡単な流れを見ていこうと思います。

ご家族が亡くなった際には、死亡届を提出します。
亡くなった方の住所地の市区町村に、提出することになります。

病院で亡くなった場合には、その病院で用意してくれることがほとんどかと思います。

葬儀が終わったころから、亡くなった方の財産債務などの整理をしていきます。

年金や健康保険などの役所への手続き、生命保険金の請求、支払い関係の解約や変更などです。

遺言書があれば、それをもとに財産の確認ができます。

相続放棄をする場合には、相続開始日から3か月以内に、家庭裁判所で手続きする必要があります。

したがって、やはりこの頃までには、亡くなった方の財産債務を把握しておく必要があります。

相続開始日から4か月以内に、準確定申告書の提出をする必要があります。

毎年、確定申告していた方は、要注意です。

そして、相続開始日から10か月以内が、相続税申告書の提出期限です。納税がある場合も、同日が期限です。

財産債務を把握すると同時に、相続税の申告が必要な場合には、同時に進めていかなければ、期限に間に合いません。

相続人が複数人いて、遺言書がない場合には、遺産分割協議が必要になります。

相続人で協議して、遺産分割協議書を作成することで、預貯金の解約や、不動産の相続登記などができます。

これらも含め、準確定申告や、相続税申告がありそうな場合には、税理士が相続人に代わって、申告することが可能ですので、相続が発生した際には、ご相談ください。

編集後記

最近、空気清浄機を買い替えました。10年間、壊れることなくがんばってくれましたが、フィルター交換のタイミングで新しいものに変えました。

今回は、空気清浄に特化したブルーエアの製品を買ってみました。お値段はなかなかですが、おうち時間が増えたことで、せめて家の中だけでもきれいな空気であってほしいと願いを込めて。

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