争族にならないために【実践!相続税対策】第249号

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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

昨日は、東京メトロポリタン相続クラブの第2回定期セミナーを行いました。

弊社資産税部長、利根川による「エンディングノート」のセミナーでした。

私も聞きながら、少しエンディングノートを書いてみました。

これは、自分の相続を考えるようになった方が書く、というよりも、自分史を残していくために書く、これから何をしたいのかを明確にするために書く、というような気がしましたね。

エンディングノートは、書店やアマゾンなどでもいろいろ売られているようです。是非、皆様も気に入ったエンディングノートを探してみて、時間をかけてじっくり書いてみてはいかがでしょうか?

セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

ということで、本日の「実践!相続税対策」よろしくお願いいたします。

争族にならないために

昨日のセミナーの中で、利根川が話していましたが、生前の対策では、相続税の節税対策よりも、財産の分割対策の方が重要ではないかと思います。

それだけ、親の死後に遺産をめぐる争い、いわゆる争族になってしまうケースが多いですね。

それも昨今、増えているように感じます。

その最大の理由は、親の意思、考えが残された遺族にしっかりと伝わっていないからです。

親が亡くなる頃には、多くの場合、子どもたちが一緒には住んでいないでしょうし、一緒に住んでいたとしても、財産分けのことはなかなか話さないものです。

また、同居している子だけに話したり、時々会った時に個別に話していたとしても、全員一緒に話すということはなかなかありません。

また、遺言などがあっても、財産をどのように分けるか、だけ書いてあり、なぜそのように分けるか、という理由が書いていないことがほとんどです。

それを見た子どもたちが、「なぜ、○○だけ財産をたくさんもらうんだ?」「あいつは、昔こんなにお金をもらっているじゃないか!」とか、いろいろな思いが出てきて、だんだん妄想が膨らみ、争族になっていったりします。

もし、親がその場にいて「長男にはこう、次男にはこう、長女にはこう」、「お父さんはこういう思いで決めたんだから兄弟仲良くしろよ。」と言えば、皆納得するのではないでしょうか?

それを行うのが、遺言の付言事項であり、またエンディングノートに書いておいてもいいでしょう。

特に、遺言の付言事項は効果があるのでは、と思います。

付言事項は、遺言書の最後に、家族への感謝や謝りたいことなどと共に、どういう思いでこの遺言を書いたのか、どういう理由でこのような財産分けにしたのか、を書くものです。

また、自分の死後どのように皆にしていって欲しいか、なども書いてもよいでしょう。

親の死後、親への感謝の気持ちや悲しみの気持ちがある中で、親族で遺言を開封する時は、厳かな気持ちがあるでしょう。

そんな中で、付言事項を読んで、親の自分たちに対する思いを感じた時、きっとじ~んときて、皆でお父さんの思いのとおりにしよう、と思うのではないでしょうか...?

そうなれば、争族にはならないのではないか、なる確率は相当減るのではないか、と思います。

是非、遺言書を書く時には、このような付言事項を必ずつけるようにして欲しいですね。

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編集後記

先々週書きましたが、妻の実家が熊本で父親が今年亡くなっていますので、今もろもろの相続手続きをしています。特に震災の災免法のこともあり、今週は熊本に行ってくる予定です。
なかなかないことでもあり、役所などでいろいろ聞いてこようかなと思っています。

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