法人化の隠れたメリット【実践!相続税対策】第194号

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土地建物所有者

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

先週から、9月の毎日曜日、相続セミナーツアー?をやっています。
先週は埼玉方面(さいたま新都心・川越)、今日は神奈川方面(横浜・川崎)で、午前・午後とセミナーをやってきます。

来週は千葉方面(船橋・柏)、そして最終週27日は東京(銀座・立川)でやる、ということになっています。

テーマは、賃貸経営と法人化、です。新聞広告もしていますので、結構集まっているそうです!ありがたいですね!

MDIさんという会社と一緒にやっていますので、ご興味あるかたはご一報を!

 
ということで、本日も「実践!相続税対策」よろしくお願いいたします。

法人化の隠れたメリット

冒頭に書きましたように、9月は賃貸経営と法人化のセミナーを様々なところでやっています。

法人化などというと、何かとても大それたことのように、難しく感じるかも知れません。

でも、手続きの問題だけですから、専門家がついていれば、何てことはありません。

個人事業であっても、それなりの手続きはいるわけですから、法人になると、それがちょっと増えるという程度です。

賃貸経営を法人化するといっても、建物だけを法人が持つ、という形が多いですね。

土地も法人にすると、かなりの資金調達を法人がする必要がありますし、個人から移す場合は譲渡所得税がかかってしまったりするからです。

法人化するのは、個人の所得税対策や、将来の相続および相続税対策、ということが目的となります。

法人化することによって、法人および家族役員などに所得を分散することや、個人では取りにくい経費を、法人の事業活動で取っていく、ことで所得に対する税金が下がっていきます。

また、財産の蓄積も個人ではなく法人にされることにより、将来の相続税を抑えていきます。

隠れたメリットと書いたのは、法人化は相続税の納税対策にもなる、ということです。

建物だけを法人が持っていた場合は、相続になれば当然、土地は、個人が相続することになります。

その場合、相続税がかかってくるのは致し方ないことですが、個人が相続した土地を、会社が買い取ることによって、相続税の納税資金を作ることができます。

会社にお金がなければ、土地購入資金は銀行から借りることになります。

会社が借りて、土地を買い、個人は相続税を払うことができる、ということです。

この場合、借入金の利息は当然、会社の経費になります、いわば、相続税の納税資金の借入利息が経費になる、ということです。
個人が借りた場合には経費になりませんので、大きなメリットです。また、個人の土地譲渡所得に関しても、相続した土地には税制優遇があります。

さらに、会社は亡くなった方に、死亡退職金を支払うことができます。死亡退職金は、500万円×法定相続人の数 の金額まで非課税になりますので、相続税もかかりません。

これも納税資金にすることができるのです。
会社にそんなにお金があるのか、ということになりますが、これは、あらかじめ、法人契約で生命保険に入っておけばいいのです。

そのための準備など細かいことはいろいろありますが、それは私どもなどの専門家に任せればいいのです。

そんなことで、法人を使うことで、様々なバリエーションを考えることができます。

賃貸経営をされている方、これからされる方、是非、法人化を検討してみませんか?

編集後記

ということで、これから神奈川方面に向かっていきます。
いい天気、いい気候ですので、今日は気持ちがいいですね。
では、頑張ってきます!
 
と、朝送るはずでしたが、まぐまぐがメンテナンス中ということで、今になってしまいました。午後の部、頑張ってきます!

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