遺言のすすめ【実践!相続税対策】第137号

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皆様、こんにちは。
資産税チームの高橋貴輝です。

孫への教育資金贈与の非課税1,500万円を2~3年延長するとか、教育資金以外も対象にするとか、子供版NISAの創設検討など、高齢者の資金を活用する税制改正案がいろいろ出てきていますね。

ただ、高齢者の方がせかされているような気がしないでもありませんが。すべての高齢者がお金持ちであるわけではないので。

これから年末にかけて、税制改正議論がさらに活発化されてくるのでしょうね。

ということで、本日も「実践!相続税対策」よろしくお願いいたします。

遺言のすすめ

相続対策においては、遺言を書いておくことは非常に有効だと思います。

先祖から受け継いでしっかり管理してきた財産、一生懸命働いて作ってきた財産、それをどうするかは、当然ではありますが持っている人が決めるべきことです。

相続争いなどを見ていると、本当に嫌なものですね。

親の財産をもらうのは当たり前、という感じで主張し合う、骨肉の争いになるというのは、とてもあさましい感じがします。

それもこれも、渡す方がしっかり決めていないから、どのように承継させるのかの趣旨、当人の考えをしっかり伝えていないことが大きな原因です。

ここはやはり、渡す方に主導権があって欲しいところです。

それを取り戻すのが遺言です。
突然、死んでしまうこともあるので、用意できなかったケースもあるのでしょうが、ある程度の年齢になれば、是非、書いておいて欲しいですね。

まずは、自筆の遺言でも構わないと思います。その際には、自筆で書き、日付を入れ、印鑑を押して封筒に入れて封をして割り印をしておく、程度はやっておくことですね。

ある程度の歳になり、相続させる財産も概ね固まり、分け方の考えもしっかり決まってきたら、公正証書遺言にすることをお奨めしますね。

公正証書にしておけば、自筆遺言などに比べ、死後スムーズに相続を行っていくことができます。

遺言の注意点などは、また、次回に書いていきたいと思います。
 

編集後記

今日は先週書いたセミナーをやる日です。
でもその前に、午前中は、それこそ今日書いた遺言作りのご相談に行ってきます。お2人とも90歳以上のご夫婦なのですが、あまりの元気良さに圧倒されてしまいます(笑)。でも、雑談に流されず?しっかり遺言を作ってもらおうと思っています。

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