メールマガジン
個人の不動産を法人に売却する場合【不動産・税金相談室】
2023.11.21
Q 父が所有する賃貸不動産を、私が経営する会社に売却することを考えています。 この不動産の時価は約1億円と見込まれますが、相続税評価額は 4,000万円程度(貸家建付地や貸家評価)にしかならないため、売却価格は 4,00・・・
無対価適格合併【実践!事業承継・自社株対策】第175号
2023.11.16
Q 私は以前父の会社(以下A社とする。)で働いていましたが、20年前に独立しました。父が高齢になって今後の事業継続を悩んでいるようでした。 父のA社に興味もあったので、父に合併の話をもちかけました。父は快く承諾しました。・・・
所有者として居住していない場合の3,000万円控除【実践!相続税対策】第620号
2023.11.15
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 居住用不動産(自宅)を売却した場合に、3,000万円の特別控除ができることは、ご存知の方が多いと思います。 ただし、この特別控除は、所有者として居住していないと、適用を・・・
実家の建て替えを誰が行うのが良いか?【不動産・税金相談室】
2023.11.14
Q 現在、父親が所有する実家に長男の私が同居していますが、だいぶ古くなってきており、使い勝手も悪いため、建て替えを検討しています。 父親が建て替えることを検討しておりましたが、将来は私が相続をしていくため父の建物にするよ・・・
先代経営者以外の者からの株式贈与に係る納税猶予【実践!事業承継・自社株対策】第174号
2023.11.09
Q 創業者である父より特例事業承継税制により、自社株の贈与を受ける予定です。 その後、他の者から受ける株式贈与についても事業承継税制の適用を受けられるとのことですが、注意点などあれば、教えてください。 A ご質問のとおり・・・
貸付事業用の小規模宅地特例の3年しばり【実践!相続税対策】第619号
2023.11.08
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 先週、相続の際の、アパートの敷地などの貸付事業用の小規模宅地特例について、お話しました。 居住用とのからみはあるが、200m2まで50%の評価減ができる、というものです・・・
相続したアパートの売却【不動産・税金相談室】
2023.11.07
Q 父から相続したアパート(土地および建物)を売却することになりました。 確定申告において注意すべき点などがあれば、教えてください。 A アパート(賃貸用物件)を売却した場合、賃貸収入に対する不動産所得と、売却収入に対す・・・
自社株を贈与した場合の遺留分対策(除外合意・固定合意)【実践!事業承継・自社株対策】第173号
2023.11.02
Q 中小企業を経営している者ですが、事業承継税制により自社株を後継者である長男に贈与する予定です。 ただ、子どもは長男の他に次男、長女がおり、自社株の評価がかなり高いため、遺留分を侵害してしまうことが確実です。 株式を遺・・・
小規模宅地特例の面積制限の計算法【実践!相続税対策】第618号
2023.11.01
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 小規模宅地特例は、相続税の軽減を計るためには欠かせないアイテムです。 自宅など居住用の小規模宅地特例は、330m2まで80%もの評価減ができます。 また、アパートの敷地・・・
居住用財産の買換えと軽減税率【不動産・税金相談室】
2023.10.31
Q 私は、30年にわたり住んでいた家を8,000万円で売却し、新居を4,000万円で購入する予定です。 居住用財産の3,000万円控除も検討しましたが、新居購入価格4,000万円と居住用財産の3,000万円控除の額を単純・・・