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2015/06/03(第180号)「空き家対策特別措置法(その1)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/06/03(第180号) ━━
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□■ 【実践!相続税対策】-知っているといないでは大違い!
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□■  ”基本を正しく理解し、時間をかけて対策しよう!”
■□       http://www.tm-souzoku.jp/
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  皆様、おはようございます。
  税理士の後藤文(あや)です。

 地震保険の保険料が、また値上がりするようですね。
 
 先週、関東地方では震度5レベルの大きな地震がありました。
 
 その都度、大きな地震の予兆では・・・と話題になりますが、統
 計的には、いつきてもおかしくないところまできているんですよ
 ね。

 補償も大事ですが、その瞬間に「命を守る行動」がとれるかが一
 番大事ですね。

 生きていてこその保険金なので。。。


  ということで、本日も「実践!相続税対策」よろしくお願いいた
 します。

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■□  空き家対策特別措置法(その1)
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●昨年あたりから、空き家対策の法律制定が、話題となっています。

 法律自体は、昨年11月に制定されていますが、市町村による、実
 際の立ち入り調査や、指導などは、先週から施行となりました。

 ニュースなどで多く取り上げられていたので、ご存じの方も多い
 のではないでしょうか。

 空き家の存在が、社会的にも大きな問題となってきているという
 ことで、いよいよ国をあげての対策ということですね。


●では、今回施行された「空き家対策特別措置法」とは、どのよう
 な法律でしょうか。

 簡単に言うと、「特定空き家」に認定されると

 ・固定資産税が(住宅があるときと比較して)最大6倍になる
                  →更地と同じ状態
 
 ・自治体が、空き家の撤去、解体等することができる

 と、いうものです。


●この「特定空き家」について、国土交通省のHPでは、

 1.倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
 
 2.著しく衛生上有害となるおそれのある状態
 
 3.適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なってい
  る状態

 4.その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不
  適切である状態

 にある空き家等をいう、と定義しています。


●具体的には、

 ・建物倒壊の危険性

 ・窓ガラスが割れたまま放置

 ・ゴミの不法投棄による悪臭の発生

 ・小火の危険性

 などがあるような空き家を、自治体が調査のうえ「特定空き家」
 と定義することとなったのです。


●空き家の件数は、おととし時点で、全国820万戸にのぼり、この
 30年間で2.5倍、住宅総数の13%を超えています。

 そのうえ、年々、空き家は増加傾向にあるといいます。

 どうして、これほどまでに空き家が増えてしまったのでしょうか。


●大きな原因として、税法上のメリットがあります。

 「住宅が建っていれば、土地200平方メートルまでは固定資産税
  を1/6に、200平方メートルを超える部分は1/3に減額する」

 というものです。


●人が住んでいようと、いまいと関係ありません。

 住宅があれば、それだけで固定資産税が安くなるのです。
 しかも、1/3あるいは1/6になってしまうのです。

 であれば、あえて取り壊す人なんて、いませんよね。

 そののちには、住宅の維持管理はされなくなり、ゴミの不法投棄、
 建物の倒壊、等々、住宅自体が周囲に害を与える存在になってい
 ってしまうのです。

 
●そこで、この住宅は危険だ、と判断された場合には、

 「もう固定資産税の特例は認めません、取り壊してください!」
 
 と決めたのが、今回の法律です。


●住宅の危険性等の判断等は、自治体が行います。

 自治体は、空き家の維持管理状況、電気水道等の使用状況、登記
 簿謄本などを調査し「特定空き家」に該当するかどうかを判断し
 ていきます。

 「特定空き家」と判断された場合は、指導→勧告→命令→代執行
 の順で、措置がとられていきます。

 ある日突然、自治体がきて取り壊すわけではありませんので、ご
 安心を。

 ただし、指導等に対する対応をしなければ、最終的には自治体の
 権限により取り壊されることとなります。


●もともと必要のなかった住宅を取り壊された場合には、不便はな
 いかもしれません。

 しかし、この取り壊しにかかった費用は、自治体が所有者に請求
 をします。

 費用を負担するうえに、固定資産税まで高くなる・・・では、踏ん
 だり蹴ったりですね。


●旬な話題につき、長くなってしまいましたので、今号はこのあた
 りで。
 
 次号でも、引き続き、空き家対策措置法について、相続の観点か
 らも書いていきたいと思います。


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<編集後記>

 思い返すと、私の地元にも、何十年にもわたり空き家のままの、
 通称「お化け屋敷」がありました。

 すごく大きなお屋敷でしたが、全然手入れをしていないため、背
 丈ほどの草が茂り、無断侵入者により窓ガラスが割られていまし
 た。

 小火騒ぎがあったこともあります。

 明らかに今回の法律の対象住宅と思われます。

 所有者は海外に住んでいるらしいと聞いたことがありますが、今
 回の法律制定の情報は届いているかなぁ、とちょっと心配したり
 しています。。。



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